フタゴハハが3人👶👶 フタゴ育児の苦労ばなし 人から見たフタゴの区別方法
先日、保育園のお迎えの時、
「フタゴちゃんですよね⁈」
と、2人の帰りの準備が整うのを玄関で見守っていたわたしに声をかけてくれたのは、同じ保育園に通うフタゴちゃんのママさんだった。
保育園の年少・中・長それぞれにフタゴがいることは聞いていたのだけど、どの人だかわからないまま入園から1年半が過ぎていた。
そうかな〜と思いつつ、なかなか声をかけられなかった
と話してくれた。
入園して以来、わたしは自分のフタゴに気を取られて送り迎えの時も全く余裕がなく、まわりを見回すことがほとんどできなかった。
フタゴならではの、フタゴ親でしか分かり合えないことが話せる相手が欲しかったという。
確かに、子どもがフタゴだと言うと二言目には
「すごい〜!想像つかないわ〜!」
とは言われる。
同様に、"1人を育てる"苦労はわたしにもわからない。
初めてできたフタゴママ友。
もう一組のフタゴちゃんのお母さんも紹介してくれ、これまた初めてお茶の約束をした。
声をかけてくれたフタゴママは、双子の集まる会に参加したことがあるらしい。
たまたま気軽に話せる相手が見つからなかったようだけど。
どこの地域にも、きっと必ずフタゴの集える子育て支援センターがある。
でも、なかなか行けないのだ。
フタゴを連れて出かけるのは、かなりの試練だ。
そこらへんのことを、国が新たに支援を始めてくれるらしいので、多胎児のお母さん方は息抜きに思いきって利用してほしい。
けども、私は何かを利用する気持ちすらなかなかわいてこなかったけど…
初めてのフタゴママ友3人の座談会では、保育園入園時の話に。
「見分け方を5つくらい教えて下さい」
と言われたフタゴママ友もいれば、
もうひと方は、
「どうやって見分ければいいのか…」
とかなり問題になったという。
わたしの時はというと、
「他にもいらっしゃいますから〜」
と、朗らかに対応されただけだった。
たぶん、同性同士のフタゴ3組目だったことで、保育園側も慣れてきていたところだったのだろう。
うちのフタゴの場合は入園してからしばらくは、
迎えに行くと名前が書かれたガムテープが背中やお腹に貼られていた。
そういうとフタゴママ友2人とも驚いてたので、うちだけだったらしい。
保育園側も、男女フタゴなら困らないのだろうけど、座談会での3組とも性別が一緒のフタゴ。
それぞれ、
二卵性 女の子
一卵性 女の子
一卵性 男の子
二卵性の2人も、初めてお顔を見ただけでは一卵性かな?と思うくらい似ていた。
たぶん、3組とも同じくらいのレベルで2人が似ている。
二卵性女の子+女の子のママ友の話。
取り違えでかなり激怒したというエピソードが。
1人が卵アレルギーで、もう1人はアレルギーなし。
保育園のお昼ご飯で、アレルギーのある1人だけ卵抜きメニューにしてもらっていた。
ある日の保育園のお昼ご飯で、間違えてアレルギーのある方の子が卵を食べてしまった。
幸い、元々アレルギーの症状は重くないので大事には至らなかった。
問題はそのあと。
また間違いがあっては大変なので、2人とも卵抜きメニューにしてはどうか?
と保育園からの提案。
ママ友さんは、出来るだけ
"食べられる子には食べさせたい"
のだという想いを伝えたのだけど…
その後何の報告もないまま、1週間ほど。
どうなったのかと、待ちきれずにママ友さんから先生に尋ねると、
「2人とも卵抜きのメニューにしてます。」
との返事。
ママ友さんの気持ちは通らず、しかも説明のないまま行われていた対応にかなり腹が立ったと話してくれた。
保育園としては、
何かあると大変だから…
と、他のいい方法が見つからなかった末の結果だったのだろうけど。
マンモス保育園で、日頃から
人手が足りてなさそうだな〜
とは思っていた。
アレルギーの一件でも、フタゴでなければここまでこじれなかったのかもしれない。
ママ友さんとしては、
"間違えてしまった"ことに対してではなく、
"その後の姿勢"に不安で腹が立ったのだろうな。
わたしも、何かあったときの念のために、
長女→お腹右側に大きめのホクロ
次女→右耳の下に小さなホクロ
という、"電話でも説明できるフタゴの違い"
を赤ちゃんの時から自分の中で常に確認している。
お風呂で2人の身体を洗うときには、
もっと分かりやすい特徴がないか
服を脱がなくても分かる特徴はないか
を、更新していくように気を付けている。
今のところ、我が家のフタゴはアレルギーもなく、有事の際に特別に区別するために注意しなければいけないということはないのだけれど。
これから何があるかわからないし。