双子のコツ

双子育児の生活そのまま👶👶 生活くさい、細々とした日々の奮闘記です。

ものぐさで不器用な私が初めて自分でタイヤ交換 準備は何が必要なのか?🚗

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この、面倒くさがりで諦めやすいわたしが、なんなくタイヤ交換できました!


この方法なら、だいたいの人は出来るはず。




去年初めて、兄に手伝ってもらって自分でタイヤ交換をした。

 

兄は以前から自分でタイヤ交換していたので、車を軽々と上げられる油圧ジャッキと十字型のねじ回しを持っている。

 

わざわざ油圧ジャッキとネジ回しを持参してもらい、軽自動車2台のタイヤ交換を手伝ってもらった。

 

 

 

今年は、どうしようか散々迷ったあげく、プレミアム商品券を使えることに後押しされて、油圧ジャッキとネジ回しを購入。

 

ただ1番心配だったのは、一人で交換すると時間がかかりすぎて、交換が途中になり車が使えなくなるということ。

 

特に、去年の経験から、ネジのかたさ。

 

子どもの頃から、両親が足で一生懸命にレンチを踏んでいたのをみていた。

 

回せる自信がない。

 

ネジ一つ目二つ目緩めて、三つ目が緩まず時間オーバーとか…

 

考えただけでゾッとする。

 

友人も自分で交換しているので、コツを聞くと、ジャッキで上げる前に、ネジを全部手で回せるほどに緩めておくそうだ。

 

その方が回しやすいということなのか?やってみないとコツの実感もつかめない。

 

腕で必死になって、回らずに足で必死になって…

 

それを4つも、そして2台分…

 

 

 

 

 

去年はホイールキャップを外すことすら、割れそうで怖くてかなり時間がかかった。

 

少しでも自分で出来ることを増やそうと、とりあえず兄に頼むと同時に、ホイールキャップを外してみる。

 

車の後ろに積まれているあの尖った工具で、隙間から出来るだけ深めに入れる。

 

テコで工具を起こすように動かす。

 

瞬間的に力を入れるのがコツだ。

 

昨年の兄の動きを思い出す。

 

やっぱり割れそうで怖い。

 

ホイールも工具も、こすられて少し削れてるし。

 

これでいいのか?と迷いながらも、兄の手つきを真似て少しずつ向きや深さを変えて、隙間を広げるように瞬時に力を入れる。

 

 

一つ目がどうも動かないので、違うタイヤで試してみる。

 

と、パコンと取れた。

 

 

取れやすい向きやかみ合わせがあるのだろう。

 

上手くいかないときは、違うタイヤを試してみてほしい。

 

一つ取れると、加減もわかり他の3つもなんなく取れた。

 

よし、後はタイヤ。

 

 

 

 

と、兄がどうも体調が悪いらしい。

 

手伝いを頼んだメッセージの返信を見ると、無理はさせられない感じ。

 

覚悟を決めて、どうにもならなかったら連絡する旨をメッセージして、一台に数日かかってもやろうと決めた。

 

仕事に間に合わなければ、父の車を借りよう。

 

その点では、両親の車がある今の時点で自分でやろうと踏み切ったのはよかったかもしれない。

 

となれば、ちゅうちょしていた鉄パイプを買おう。

 

 

知り合いにきいておいたコツのもう一つが、ネジが回らないときは、鉄パイプをはめてテコを長くするとすぐに回るという。

 

兄とやってみて、やっぱり鉄パイプがなければ女の手では厳しいと分かれば来年買おうと思ってたのだけど。

 

 

どういうものを買えばいいのか?

 

油圧ジャッキと十字レンチを買う時に、チラッと周りを見ておいたが、それらしきものは見当たらなかった。

 

ネットで調べても、専用のそういったものがあるわけではなさそう。

 

てことは、資材を売ってるとこで適当なものを見つけろということだ。

 

 

 

翌月曜日の朝、保育園にフタゴを預けた後そのまま地元のホームセンタームサシへ。

 

資材館は朝7時から営業している。

 

 

購入した十字レンチを持って、入り口から左側の壁の並び、店の真ん中あたりに長くて銀色の群れがある。

 

 

ステンレスの、直径が色々な鉄パイプ。

 

軽四のタイヤ交換で使うのは、レンチの19ミリの太さ。

 

同じ19ミリと書かれた鉄パイプを、レンチの反対側の17ミリにさしてみる。

 

入らない。

 

もう一つ上の23ミリをさしてみると、隙間も少なくてちょうどいい感じ。

 

 

 

詳しくはよく分からないが、父の乗用車は今年はタイヤ交換しない予定なので、軽四の太さが入ればよし。

 

隙間が大きいと回しにくそうだし。

 

ステンレスなら曲がらないよね…?

 

 

 

この日は、12月なのに20度まで上がるという。

 

とにかく、試しにネジが回るかどうかだけでもやってみよう。

 

 

 

家で始めると、母がたまたま家から出てきて手伝うという。

 

油圧ジャッキの使い方が分かったらねと答えて、昨年の兄の言葉を思い出しながら説明書を読む。

 

 

 

思い出すのに時間がかかったが、説明書を開いてみると思い出してくる。

 

難しくはない。

 

油圧ジャッキのお尻の右下にあるひょうたんのような形のつまみで、油圧の力を抜けば上がった車が降りる。

 

上がる前にはひょうたんを左に締めてから、レバーをこぐだけ。

 

 

後は、ネジが回るかどうかだけ。

 

 

十字レンチにたった今買ってきた鉄パイプを差し込んで、ぐっぐっと力を入れてみる。

 

鉄パイプの上すぎず下すぎずのところを押すように力を入れると、回った。

 

後の3つのネジも、硬いものもあるが、それほど力を入れなくても回る。

 

これなら、全然疲れない!

 

 

屋根のない車庫で始めて、1台目のタイヤ3こめで途中で横なぐりの雨になったが、暖かいので母が止めるのも聞かずに続行。

 

2台とも終了した時には、1時間経っていた。

 

 

油圧ジャッキの説明書を開いてから、1時間しかたってない!

 

スタンドで1台頼むと4000円、時間も行き来で1時間は取られる。

 

この時期になってしまうと尚更だ。

 

そして、2台分。

 

これは、病みつきになりそうだ。



追記:

翌日、車を乗った後に1度ネジを締めなおし。右側前後が少しずつネジが動く。

やはり、ゆるむのか。

左側はわずかに動くくらい。


もう一台は、あまり乗ってないので、ネジはあまり動かなかった。



1日空けて、もう一度ネジを締めなおしてみる。

今度は、左側はほとんど動かないが、気持ち締めなおす。

右側がやはりすこーしだけ動く。


やっぱり、自分でした時は気をつけないと。