双子のコツ

双子育児の生活そのまま👶👶 生活くさい、細々とした日々の奮闘記です。

フタゴ次女の難聴疑い②👶👶 治療経過1ヶ月👂

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難聴の治療を始めて1ヶ月。

先日の再度の検査で、少し正常に近づいていました。

でも、安心はできないようす。

 

治療1週目

抗生物質と整腸作用の薬を1日3回。

1,2日おきの鼻の処置。

 

薬も問題なく飲んでくれて、鼻の処置も毎回嫌がりながら暴れながらもなんとかこなした。

「そのうち慣れるよ」

とおじいちゃん先生。

 

そのうち暴れなくなるんだろうか…

 

治療2週目

抗生物質2種類目と整腸作用の薬を1日2回。

毎日のように鼻の処置。

 

思うように鼻水が止まらず、あまり薬が効いてないなと思っていたら、

「お薬を変えようか」

と先生。

 

1日2回になってほっとしたのに、苦い抗生物質に変わったと薬局で言われて、朝晩の格闘を覚悟する。

 

次女は長女にくらべれば、すんなり薬を飲める方だった。

 

毎日飲んでいる便秘の薬は、長女は甘いものでごまかさないと飲めないけど、次女はそのままパクリ。

 

だけど今まで風邪で出る薬はムリに飲ませなかったので、抗生物質との戦いはほぼ初めてになる。

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薬局の帰りに

お薬飲めたね(チョコレート味)

チョコレートのアイス

を買って帰る。

 

試しに、長女が便秘の薬を飲むときに使っている

焼き芋

バナナ

ぜんざい

の手を使って抗生物質を飲ませてみる。

が、見る間に顔が崩れて

「からいーー」

と。

 

3歳までならこの体験でもう飲まなくなるけど、さすが5歳になると、

「お耳が心配だから、頑張って!」

と説明して、

お薬飲めたね

チョコベビー

で何とか飲んでくれる。

 

薬も大変だったけど、

「来れるなら毎日来て」

と途中で処置通いの頻度が変更になったことが、不安と負担を増した。

 

ただ、連日の受診のおかげで本当に慣れてきたみたいで、鼻処置中の暴れ具合は半分ほどに。

 

治療3週目

抗生物質と整腸作用の薬1日2回継続。

鼻処置もほぼ毎日。

 

まだ抗生物質飲むの⁈鼻処置もまだするの⁈

と思ったら、

「鼻水減ってきたねー。最初多かったからね。」

と言われて驚いた。

 

治療に通い出したとき、たまたま鼻水が少しだけ出ていた。

と思っていたのに。

聞き直すと、

「中が酷かったんだね。」

と。

外から見た感じでは大したことのない鼻水に見えても、"軽い症状"とは限らないのか…

 

もしかして、今までもそうだったのか⁈

 

かなりショックだった。

 

風邪をひくたびに、喘息がひどくならないように気を取られて、耳までは行き届いてなかったのかも…

 

当時から、内科と耳鼻科をはしごしなければならなかったのか⁈

 

今となっては後の祭り。

 

 

処置にすっかり慣れて、名前を呼ばれても半笑いで

「やだー笑」

と言ってくれるのが、せめてもの救いだ。

 

治療1ヶ月後の検査

いつもの鼻の処置をした後、検査の個室へ。

最初にしたのと同じ、いろんな高さの音がヘッドホンから聞こえる検査と、鼓膜の動きをみる検査。

 

2回目となると次女も慣れたもので、途中めんどくさそうにはなりながらもスムーズに終了。

 

眼科の時もそうだったけど、次女の返事の仕方で、聞こえ具合が良くなっているのが明らかにわかる。

 

返事が早いし迷いも少ない。

 

前よりも聞こえているからだろう、眼科の検査で顕著に見られた

"体をぐずぐずと動かしてもどかしそうにする"

あの動きもまったくなかった。

 

診察で検査結果を見せてもらうと、両耳とも正常の値が増えていた。

 

中耳炎の治療で改善したということは…

「ということは、中耳炎が原因ということになるんですか⁇」

ときくと、それだけではなさそうだけど…と言われた。

 

治療2ヶ月目突入

検査の後、もう少し色々できたらいいんだけどね〜と先生が言うので、

吸入をすることに。

 

あの言い方からすると、たぶん

 

この子は吸入させてくれなさそうだな

 

とか思ってたんだろう。

 

どこの病院でも、"思ったより処置をさせてくれる"ということで褒めてもらえる。

 

小さく見えるから、ちょっとしたことで褒めてもらえるのはフタゴの利点かも知れない。

 

その数日後鼓膜のマッサージも加わり、どんどんやることが増える…

 

 

このまましばらくは続けることに。

 

先生の反応だと、今んとこ大きな病院に行かなきゃならなくなりそうだ。

 

南海トラフ巨大地震がこわい… フタゴが落ち着いてきたのでようやく防災始め!

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新築新居の時には、家具や電化製品を入れる時に、最初から防災の観点でいろいろ準備していた。

 

と言っても、今の建売の家は収納も効率よく作られていて、転倒を心配するような家具を入れる必要がなかった。

 

せいぜいお古でもらった、子ども用のタンスくらい。

 

問題は電化製品。

1番怖いのは冷蔵庫

あと、オーブンレンジ

そして、テレビ

でもこれくらいだった。


冷蔵庫とテレビにはちゃんとシールでできるベルトを着けていたし、オーブンレンジにも耐震マットをすぐに敷いていた。


 

実家に戻ってみると…

まあ、恐ろしいところがわんさか。



15年ほど前に建てた、注文住宅。

両親が一生懸命に建てたのはいいのだけど。

 

昔からのタンスを、いっさいがっさい持ってきている。

タンスを入れることに合わせて作られているので、収納や納戸にしても、棚などはほとんどない。

 

長いこと両親だけで住んでいたため、防災に関しては最低限しか考えられていないようだった。

 

戻って2年。

 

フタゴたちも落ち着いてきたし、わたしの仕事もめどがついたことだし、いい加減なんとかしないと。

 

 冷蔵庫

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今回はまず、冷蔵庫から。

 

一度に全て完了するだけの気力とまとまった時間がないので、仕事や育児の合間に段階的に

 

①掃除

 

上のホコリは何年まえのやら。

年末の大掃除で、厚い層になったホコリを拭く。

 

次に、

 

②器具選び

 

年末年始の連休の間に、どれにするか検討。

 

ネットでたまたま見つけた、

 

https://house.yuruichi.net/2019/08/01/refrigerator/

 

こちらを参考に。

 

NHKためしてガッテン流の転倒防止対策。

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↑これを自分で組み立てて、冷蔵庫の下の隙間に貼り付ける。

 

うちの冷蔵庫は、向かって左側に隙間があり、右側は隙間なし

 

下の2ヶ所にガッテン流をして、上にはテープ方式のやつにしよう。

 

強度はいかがなものだろうか。

 

でも、たぶん大丈夫だろうと…

 

③器具購入

 

ホームセンターに2,3度行って、ようやくそろえた部品たち。

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これはすぐ見つかった。

 

 

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これを見つけるのには手間取った。

直径と長さと本数で、ちょうどいいのがどれなのか。

その前に、"ネジ"というものの種類の多さでウロウロしまくり。

先が尖ってるのとか、ナットが別になってたりとか何度も間違えそうになりながら。

時間切れになって仕事に走ったり。

 

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こちらはネットで。

ホームセンターの防災用品のコーナーは、以前よりだいぶ縮小されていて品揃えがイマイチだったので。

④取り付け

 

年末から準備し始めて、結局今までかかってしまった。

 

年末にホコリを拭いたところも、またうっすらホコリが…

 

拭き取って十分に乾かしてから、だいたいの位置の検討をつけて。

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説明を読むまでもないくらい、

とても簡単。

 

取り付けにくかったのはこちらの方。

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部品の組み立てはペンチとドライバーで固くしめて、耐震マットを貼るだけなのでとても簡単。

 

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しかし、取り付けるところは腕がちょうど1本入るだけの隙間。

 

耐震マットの粘着力が強いので、冷蔵庫の下の隙間に充分に差し込むまでに、床や冷蔵庫の底面に変な角度でくっついてしまう。

 

くっついてしまうと片手ではがすのは難しい上に、はがした勢いでまた思うところと違うところにくっつく。

 

1つにつき2,3度の修正の後、ようやく完了。

 

耐震マットが8枚入りで2つ余ったので、オーブンレンジの前足の下にも使えた。

 

これも、落ちてきたらと思うとぞっとする重さだったので、ついでに済ませられてよかった。

 

後は、たくさんのタンスと大型テレビだな。

 

 

悩むのはムダかもしれません👚 双子の服選び👶👶

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もうすぐ春。


新しい環境になって、いろいろ買い足さなければいけない季節。


洋服も毎度悩むのだけど、特に頭を悩ませるのが季節もの。

 

去年買った水着は、90センチと95センチ。

同じデザインを探し出して、何とかケンカをしなくて済んだ。

 

 

双子というと、同じ洋服を着せて楽しむのが定番?のような気がしますが。

 

おそろいがいい!

それぞれの個性を大切にしたい!

 

何気ない悩みのようで、実際にお店に買いに行くと、本当にかなり悩む。

 

じーちゃんばーちゃんはおそろいを着せたい感じがあるけど。

 

私はあまりおそろいにこだわりがないので、たくさん頂いたお古をできるだけ活用して節約する方がいい。

 

そのうちこだわりも出てくるし、それぞれの好みもはっきりしてくる。

その時にお金がじゃんじゃん出ていくのだろうから。

 

 

 

結論から言うと、

 

悩まないのが1番。

 

けんかしないように。

平等になるように。

互いに折り合いをつけることを覚えるために。

 

そう良かれと思って、

同じもので揃えても、

違うもので揃えても、

本人たちの反応はどんどん変わって行くから。

 


 

”自分で考える”

全てにおいてこのことを重視したいと常々思っているので、洋服も2歳くらいからどれにする?ときいてきた。

 

選ばせるといっても、2歳までは大人が選んだものを見せると素直にそのまま着るか、徐々に好みが出てきても2つほど選択肢を提示すれば決断してくれる。

 

一緒にお店に行って選んでもらうのも、経験の1つとして3歳の時までは通用した。

 

好みはあれどまだ執着が強くなかったので、たくさんある中から2,3出してあげれば、

「かわいくなーい」

「かわいい」

の返事で決められたので。

 

こだわりが出始めてからは、連れて行けなくなった。

 

サイズに関係なく欲しがったり、1つしかないものの取り合いが目に見えているので…

 

 

 

その後、プリキュアに目覚めた3歳後半。

 

下の子は可愛らしいフリフリのものが特に好きで、上の子は動きやすい体に沿ったものが好き。

 

4歳5ヶ月になった今、おそろいで買ってきても2人の好みに合わなければ、双子ルックは成立しなくなった。

 

 

それぞれの好みに合った、あわよくば兼用できそうなもの…

 

さらに、どっちの好みにも合いそうなものを見つけても同じサイズがない。

 

松屋などの安さが売りのところは特にそんな感じになる。

 

3歳を過ぎてからは下の子の方が身長が伸びたぶんワンサイズ違いに。

 

そうなったらなったで、同じデザインでサイズ違いが見つからない。

 

 

1番アタマが痛いのは、同じデザインの同じサイズを買ったのに使えないときだ。

 

こちらとしては保育園に用意しておく洗い替えの関係もあって、数をそろえたい。

 

必ずしも好みに合わないものも出てくる。

 

止むを得ずまた買いに行く。

 

使えない同じものが引き出しにどんどん増える…

 

 

 

解決策は、

 

①気に入らず家で着ない服を、保育園の着替え袋に入れておく

 

先生の手前、わがままを言わずに着るので。

 

水着や浴衣などの数を打てないものは、選びに連れて行かずおそろいで買ってくる。

 

ただし、安さが売りのお店ではシーズンの初めにフライング気味に行くこと。2人の好みに合い、なおかつサイズの合うものを見つけるのはかなり難しい。

 

③取り合いのけんかやそれぞれのこだわりによる納得いくまでの洋服選び、すべての反応は本人たちの経験のためと、大人たちがどっしり構える。

 

1日に何度も行われる着替えの度の嵐に、大人たちの心が翻弄され穏便に済まそうとしてムダに服が増えるので。

 

 

 

参考になるでしょうか…

 

 

 

数日前に石川県で溶連菌の警報 フタゴ久々の発熱👶👶

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今日はわたしの仕事が休みなので、フタゴも保育園をお休み。

 

昨夜から、2人ともいつも以上に遊びが優先でご飯を食べなかった。

 

わたしの苛立ちもピークだったので、ムリに食べさせずに就寝。

 

いつもばーちゃんと寝ている次女は、なかなか寝付かなかったらしい。

 

 

翌朝、長女はそこそこ食べたのだけど、次女がなかなか食べない。

 

前夜あまり食べてないのに。

 

最低限口に入れてあげて様子を見ていると、なんだかぐずぐず。

 

起きてすぐは元気にしゃべり倒していたのに、眉根を寄せてんーんーとゴロゴロと寝転がり出した。

 

触ってみると、熱い。

 

家は床暖房なので、涼しい布団の上に移動するとそれほど高い熱ではない。

 

もしやと思い、念のため

 

「のど痛い?」

 

ときくと、うなずく次女。

 

長女もかすかにうなずく。

 

保育園の同じ歳の子に溶連菌が2人出ているし…

 

かといって、のどの痛みもたずねない限り何も言わないし、長女は食欲もそんなに落ちてない。

 

 

とりあえず、気を紛らわすためのDVDを借りてこようとばーちゃんに託して出かけた。

 

通りがかりのドラッグストアで、のどが痛くても食べられそうなものを素早く買って、DVDを借りて30分で家に戻る。

 

買ったものは

 

ゼリー

プリン

卵蒸しパン

プリキュアのソーセージ

エクレア

 

マシュマロ

蜜柑の缶詰

レトルトのおかゆ

 

は、家に常備してあるし。

 

プリキュアとエクレアは長女へのおまけ。

 

熱が出ると食欲が落ちる次女と違って、長女は熱があっても食欲が落ちない。

 

ので、家から出られない気分転換にプリキュアとエクレア。

 

 

家に帰ると、次女が元気な顔でわたしに話しかけてきた。

 

「お母さんがまだ玄関にいる時に吐いたよ。」

 

とばーちゃんの報告。

 

次女が1回目の嘔吐。

 

けっこうな量だったみたいで、スッキリしたんだね。

 

 

次女は、3歳までは熱が出ると度々吐いて、飲めず食べられずに回復に時間がかかった。

 

抱っこ抱っこで、夜間も起きては吐いて掃除に洗濯また抱っこ。

 

次女係のばーちゃんは、70歳間際で本当によくがんばってくれた。

 

4歳からは熱を出すこともガクンと減り、吐いても1,2回。

 

吐けば元気になり、すぐに少しずつ食べられて回復も早くなった。

 

夜間も眠れる。

 

ここ1年ほどは、体調不良の時も全然手がかからない。

 

 

今回こそは久しぶりにヤバくなるかとヒヤリとしたが、1度吐いた後は、借りてきた

 

 

を2人で機嫌よく鑑賞。

 

卵蒸しパンを少しずつかじりながら。


熱も微熱程度。


次女が吐かないように、


卵蒸しパン

おかゆ

プリン


を少量ずつ食べさせたところで、14時半。


今回も乗り切ったな〜と思い始めた時。


長女が


「くっきーとぺこれーしょんとはやくかってきて!」


と。


朝、微熱だった長女は早々に回復し、どんどんエネルギーが盛り返して、とうとう我慢できなくなったらしい。


朝起きてすぐに約束していた、

"クッキーにチョコペンでデコレーション"

をしたいと。


次女も食べるものをコントロールしている限り、元気に遊び始めていたのでまあいいかと買い物へ。


デコレーションしたところで、あまり食べないだろうとふんでいたのが甘かった。


楽しそうにたくさんチョコペンで遊んだあと、目を離したすきにばーちゃんとじーちゃんに作ったものをあげながら、自分でも食べていたようで。


わたしがトイレに立っている間に吐いていた。


あまり食べないように、たしなめてはいたけど…


つめが甘かった↓


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結局、だましだまし次女を空腹のまま夕方には寝かせて、その間に長女のご飯。


19時ごろに次女が起きてしまったので、少しずつおかゆを。


その間に、昼寝をしていない長女の疲れがピークなので寝かしつける。



わたしと長女が寝室に引き上げるのを見て、久々に


「おかあしゃんー」


と、泣きながら呼ぶ声が階段下から聞こえる。


久しぶりの体調不良で、長女だけ連れて離れていくのが寂しかったのだろう。


胸が張り裂けそうな気持ちになる。


それでも、長女が熱を振り返さないように早く寝かせねばと寝かしつけに集中。


次女の泣き声を聞いて、長女まで泣き出すし。


次女を寝かしつけるばーちゃんも、いつ眠れるのか申し訳ないしでヤキモキする。


が、フタゴが生まれて6年も経つと、図太くなって開き直れるもんで。


長女が寝ついた頃には、次女のおしゃべりがきこえていたので、ぐずってないなら…とわたしも長女の隣で休憩モードに。


次女もどうやら少しは食べられたようで、溶連菌ではなさそう。



翌朝、1度吐きはしたけど、その後は元気はつらつ。


食欲はもう一歩。


風邪か疲れというところかな。



次女は保育園お休みしたけど、長女は無事登園してくれたおかげで、わたしはいつも通り仕事へ。


これも一重に祖父母のおかげ。


じーちゃんとばーちゃんがいなければ、今頃わたしは絵に描いたような虐待と育児ノイローゼでボロボロだったはず。


どうか、世のフタゴ育児の皆さんにも、助けの手がありますように。


フタゴハハが3人👶👶 フタゴ育児の苦労ばなし 人から見たフタゴの区別方法

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先日、保育園のお迎えの時、

「フタゴちゃんですよね⁈」

と、2人の帰りの準備が整うのを玄関で見守っていたわたしに声をかけてくれたのは、同じ保育園に通うフタゴちゃんのママさんだった。

 

保育園の年少・中・長それぞれにフタゴがいることは聞いていたのだけど、どの人だかわからないまま入園から1年半が過ぎていた。

 

そうかな〜と思いつつ、なかなか声をかけられなかった

 

と話してくれた。

 

入園して以来、わたしは自分のフタゴに気を取られて送り迎えの時も全く余裕がなく、まわりを見回すことがほとんどできなかった。

 

フタゴならではの、フタゴ親でしか分かり合えないことが話せる相手が欲しかったという。

 

確かに、子どもがフタゴだと言うと二言目には

「すごい〜!想像つかないわ〜!」

とは言われる。

 

同様に、"1人を育てる"苦労はわたしにもわからない。

 

初めてできたフタゴママ友。

 

もう一組のフタゴちゃんのお母さんも紹介してくれ、これまた初めてお茶の約束をした。

 

 

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声をかけてくれたフタゴママは、双子の集まる会に参加したことがあるらしい。

 

たまたま気軽に話せる相手が見つからなかったようだけど。

 

どこの地域にも、きっと必ずフタゴの集える子育て支援センターがある。

 

でも、なかなか行けないのだ。

 

フタゴを連れて出かけるのは、かなりの試練だ。

 

そこらへんのことを、国が新たに支援を始めてくれるらしいので、多胎児のお母さん方は息抜きに思いきって利用してほしい。

 

けども、私は何かを利用する気持ちすらなかなかわいてこなかったけど…

 

 

初めてのフタゴママ友3人の座談会では、保育園入園時の話に。

 

「見分け方を5つくらい教えて下さい」

と言われたフタゴママ友もいれば、

 

もうひと方は、

「どうやって見分ければいいのか…」

とかなり問題になったという。

 

わたしの時はというと、

「他にもいらっしゃいますから〜」

と、朗らかに対応されただけだった。

 

たぶん、同性同士のフタゴ3組目だったことで、保育園側も慣れてきていたところだったのだろう。

 

うちのフタゴの場合は入園してからしばらくは、

迎えに行くと名前が書かれたガムテープが背中やお腹に貼られていた。

そういうとフタゴママ友2人とも驚いてたので、うちだけだったらしい。

 

 

保育園側も、男女フタゴなら困らないのだろうけど、座談会での3組とも性別が一緒のフタゴ。

 

それぞれ、

二卵性 女の子

一卵性 女の子

一卵性 男の子

 

二卵性の2人も、初めてお顔を見ただけでは一卵性かな?と思うくらい似ていた。

 

たぶん、3組とも同じくらいのレベルで2人が似ている。

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 二卵性女の子+女の子のママ友の話。

 取り違えでかなり激怒したというエピソードが。

 

1人が卵アレルギーで、もう1人はアレルギーなし。

 

保育園のお昼ご飯で、アレルギーのある1人だけ卵抜きメニューにしてもらっていた。

 

ある日の保育園のお昼ご飯で、間違えてアレルギーのある方の子が卵を食べてしまった。

 

幸い、元々アレルギーの症状は重くないので大事には至らなかった。

 

問題はそのあと。

 

また間違いがあっては大変なので、2人とも卵抜きメニューにしてはどうか?

 

と保育園からの提案。

 

ママ友さんは、出来るだけ

"食べられる子には食べさせたい"

のだという想いを伝えたのだけど…

 

その後何の報告もないまま、1週間ほど。

 

どうなったのかと、待ちきれずにママ友さんから先生に尋ねると、

「2人とも卵抜きのメニューにしてます。」

との返事。

 

ママ友さんの気持ちは通らず、しかも説明のないまま行われていた対応にかなり腹が立ったと話してくれた。

 

保育園としては、

 

何かあると大変だから…

 

と、他のいい方法が見つからなかった末の結果だったのだろうけど。

 

マンモス保育園で、日頃から

 

人手が足りてなさそうだな〜

 

とは思っていた。

 

アレルギーの一件でも、フタゴでなければここまでこじれなかったのかもしれない。

 

ママ友さんとしては、

 

"間違えてしまった"ことに対してではなく、

 

"その後の姿勢"に不安で腹が立ったのだろうな。

 

 

わたしも、何かあったときの念のために、

 

長女→お腹右側に大きめのホクロ

 

次女→右耳の下に小さなホクロ

 

という、"電話でも説明できるフタゴの違い"

を赤ちゃんの時から自分の中で常に確認している。

 

お風呂で2人の身体を洗うときには、

 

もっと分かりやすい特徴がないか

 

服を脱がなくても分かる特徴はないか

 

を、更新していくように気を付けている。

 

今のところ、我が家のフタゴはアレルギーもなく、有事の際に特別に区別するために注意しなければいけないということはないのだけれど。

 

これから何があるかわからないし。

 

 

 

フタゴの低身長👶👶 長女の1回目の検査 前夜からの母の動き 

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いよいよ1回目の検査。

成長ホルモンが分泌されているかどうか、を確認するという検査。

準備は前夜から始まった。

 

前日の21時以降、検査が終わる11時頃まで絶食となる。

途中、低血糖などで具合が悪くなるようであれば、おにぎりなど軽く口にしていいと医師が判断することもあるらしい。

「パンとかおにぎりを隠して持ってきてくださいね」

と看護師さんに言われていた。

 

食べることが大好きな長女。

朝ごはんを食べずに、苦痛な検査に我慢できるだろうか…

検査することが決まってから、ずっと不安だった。

 

そして、前日の日中まで悩んで考えた対策は、

・夜ご飯を少し遅らせる

・21時直前まで食べさせる

・寝る時間を遅らせて、起きて出かけるまでの時間を短くする

・フタゴ次女の朝ご飯は別室で

これしか思いつかなかった…

 

 

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前日の夕飯の時、

「明日、前にお話ししてた検査だよ。

朝ごはんは食べられないの。」

説明すると、えー⁈と不満そうプラス、不安そう。

とりあえず、検査の不安をかき消すために、

「朝ごはん食べられないから、寝るギリギリまで食べようね。」

と言うと、にんまり。

いつもばーちゃんと寝ている次女と別室になってから、マシュマロ2つとぶどうゼリー2つをあげた。

どちらも好物だし、消化にもいいだろう。

21時5分前。

 

うれしそうに食べる長女。

明日がこわいわたし。

 

いつもは21時には消灯する。

明日の朝は、いつもより30分は遅く起きてほしいので消灯を22時にずらす。

めったに見せない、"スマホアンパンマン "で時間をかせぎ、電気を消す。

 いつもと違う空気を感じるのか、寝付くのが遅い。

寝息をたてたのは、22時半頃だった。

 

 

 

長女が寝ると、

・小さなパン2つ

・小さな水筒

を弁当用の巾着袋に入れて、着替えや絆創膏などを入れたいつもの大きなリュックとは別に持てるように準備する。

検査の間は、できるだけ少ない荷物の方がいいだろう。

念のためにといろいろ入れてあるリュックは、車に置いておく。

自分の肩掛けバッグにポケットティッシュだけ多めに入れて、あとは巾着だけ。

 

翌朝、わたしは5時に起きて自分の身支度と朝食を済ませる。

食べてるところは見せられない。

 

次女も登園にさしさわらないギリギリの時間に起こして、次女の朝ごはんが長女の目に入らないように…

ところが、こういう時に限って2人とも予定より少し早く起きてきた。

次女のご飯を台所で隠しながら準備。

長女には、Eテレの花かっぱを見せておく。

 

正直、食べられないことで長女はかなりぐずるかと思っていた。

けれど、さすが5歳。

「検査が終わったら、お母さんと美味しいもの食べようね。」

と励ましただけで、さほど文句も言わず、すんなり出かけられた。

 

 ただ、出がけに次女が観ていた"おさるのジョージ"に引きずられそうに。

じーちゃんが、次女の気を引くつもりでつけたのだろうが…

長女まで食いついてしまうことまでは頭がまわらない。

やむなく、前もって買っておいたご褒美↓で長女を連れて出た。

 

 

おかげで病院までの車で45分の道のりも、ヘアゴムに夢中でご機嫌。

これで、何とか検査直前までは大丈夫…

 

 あとは、検査本番のみ。

 

 

双子を妊娠して味わった、子どもを失う怖さ

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双子を授かってすぐのこと。

 

つわりで意識がぼんやりしていた時。

 

お昼頃、吐き気を我慢しながらシャワーを浴びていた時に、コンタクトをしていないボンヤリした視界に赤いものが流れていくのが見えた。

 

一瞬頭が空っぽになったあと、慌てて風呂から上がった。

 

どう考えればいいのかわからず、身体中がどきどきしているのを感じながらとにかく洋服を着る。

 

その間にも、何となくお腹に異変が起きつつあるような嫌な予感。

 

恐ろしい予感が現実化するのがいやで、自分で運転して病院に行こうかと考えるも、もしかしたらそれすらまずい状況になるかもしれないと、頭の中で言葉になる前にそう感じる。

 

結局、家族に運転を頼んで髪から雫がたれるままで病院に向かう。

 

出血と思われるものを見てから、10分かからないほどの事だったと思う。

 

 

病院に向かいはじめてすぐ、お腹が痛くなってくる。

 

やっぱり…

 

と思っているうちに、今までの人生で感じたことのない耐え難い痛みに。

 

車の中は暑いくらいの天気だったけど、雫のせいなのか、頭で汗が出ているのか、寒くてエアコンが入れられない。

 

10分ほども経つと、唸らずにはいられないほどになった。

 

かかりつけの産婦人科は昼休みで、患者はもうひとりだけ。

 

びちゃびちゃに濡れたまま待合のソファに座る。

 

その様子のせいか、すぐに診察に通された。

 

その時、近づいてくる院長の言葉が聞こえたのだけど、

「つわりでしょー⁈」

 

当時は痛くてそれどころではなかったけど、後で思い出すたびに、

せめて聞こえんように言ってくれ…

と思ったもんだ。

 

 

内診中、生きた心地がしなかった。

 

車中で、もうだめだと思っていた。

流産したのだと。

 

医師に言われた言葉は覚えていない。

 

何かを言われて、

え⁈

「生きてる⁈⁈」

 

と、医師と入れ替わった看護師さんに確認して、号泣した。

 

 

その後も痛みはなかなかおさまらず、点滴をしそのまま入院。

ひいてはまた波が来る感じで激痛が2時間ほどは続いたのか。

 

結局1日ほどで退院したと記憶しているが、仕事は辞めることに。

 

 

できる限り仕事をしていくつもりだったけど、さすがにこの恐怖の体験で考えが変わった。

 

 

子どもが無事産まれることだけを考える。

 

まだ子どもの顔も見ない、超音波の写真でも白いモヤモヤにしか見えない、まだ母親になった実感も何もない中で感じたこの体験は、今でも

 

"子どもを失うことがあるかもしれない"

 

という、日常の生活の中でずっと頭の隅にある

"常に抱える恐怖"

として、残ることになった。

事故のニュースを見る度、病気の特集を見る度、何度も何度もあの体験がフラッシュバックする。

39歳 フタゴ👶👶母の鉄分生活 ① 朝ごはん

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最近のわたしの朝ごはんの定番がこれ↑

案外、フタゴもパクパク食べる。

2人の便秘にもいいだろうしなと、お金はかかるが常備するようになった。

今のところ、これが1番柔らかくて食べやすい。

大袋と小袋がある。

小袋を外出用で使い分けて、仕事と仕事の間の移動中に車の中でも食べる。

 

昨年10月の市の健康診断により、

「貧血です。食事などで改善を」

と言われて、本格的に気をつけねばならないお年頃となってきた。

 

その1年ほど前から、突然氷をバリバリと食べるようになった。

これが鉄分不足のせいだろうというのは、すぐにわかった。

友達に何人か同じ様子の人がいる。 

氷をバリバリ食べている友達を見て、その時はア然としたもんだ。

 

 

私は以前からあまり冷たいものを食べず、夏でも夕飯の時には熱いお茶を飲んでいた。

それ自体も、母親からは

「変わってるわー」

と見られてはいたけど。

なので、夏に時々アイスを食べる以外は冷たいものには興味がなく、氷をせっせと作って食べている友達に驚いた。

その前にも情報としては、鉄分不足で氷を食べたくなるという症状があるということは知ってはいたけど、自分がこんなに唐突に氷を食べ出すとは。

 

氷を食べ始めてすぐ、母親もその様子に驚いて鉄のやかんと鉄のタイを買ってきた。

これ↓ 

 

ファンケルのサプリも。

 

なにせすでに涼しくなり始めた季節に、今まで口にしなかったものを時間に関係なく食べ始めたので、そりゃあ驚くわねと、今は思う。

 

ただ当初はサプリも飲まず、鉄のやかんを使うくらいで特別に何か行動したわけではなかった。

 

その時はまだフタゴが3歳。

まだまだ2人の食事に手がかかり、食事内容に気をつけるどころか、2人に食べさせることに必死で自分は食べ忘れるということもたびたび。

 

気がつけば1年が経ち、39歳になったというのに健康診断もここ数年受けておらず、そこへ父の大腸ガンの治療が始まり、さすがに不安になってきた。

幸い、健康診断では痩せ気味・貧血だけ注意され他には特に何も出ず。

今のうちに自分の身体にもテコ入れしておこうと。

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とりあえず、母が取り入れてくれた鉄のやかんとタイを出来るだけ使って料理し、忘れずに自分も食べなければ。

 

 

 

フタゴの便秘👶👶 5歳1ヶ月 次女は良好・長女はもうひとおし

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2ヶ月に1度の小児外科の診察。

外科の先生だけど、話しやすい優しいおじいちゃん先生。

違う病院でも、

「あの先生はいい先生だね〜」

ときく。

フタゴも、

「うんちのせんせいだいすき」

と楽しみにしているくらい。

 

ただ、長女の経過にはちょっと困り顔。

3日目に、座薬を入れるまでうんちが出ない

どうも、面倒で我慢しているんだろうと思う。

本人にも、

「したいと思ってるんでしょ?」

ときくと頷く。

 

便秘で受診し始めたのは、離乳食を初めて半年くらいだったと思うのだけど。

それから3歳までは波があって、座薬を入れなくても自力で出たり、やはり座薬が必要になったりと行ったり来たりした。

そして、その波は2人でだいたい逆になる。

 

4歳になってからは、次女は着々と進んでいる気がする。

前半は、声かけをしないとトイレに行かなかったけど、ここ数ヶ月は自分から1日おきくらいでトイレに行く。

 

今回、長女だけ便を柔らかくする飲み薬の量を増やすことになった。

そして、2日目に座薬を入れようと。

食べる量はそこそこ多いから、3日目にはおじさまのようなお腹。

保育園の先生も、よく食べてるんですよーと言ってくれる。

また経過が戻っちゃったなあ…

 

4歳になるとだいたいの子は軽快してくると聞いていたので、期待していたのだけど。

まあ、気長にやろう。

 

先生には忙しいところ申し訳ないけれど、このさいついでに、耳鼻科の情報も。

「次女の耳も調子が悪く…こちらには耳鼻科も?」

先生は戸惑いながら、

「そうだね中耳炎とか」

わたしの言い方が悪かった。

"難聴気味でとりあえずの中耳炎治療"だと簡単に説明し、

「大きな病院に移ることになったら、どこがいいのかわからなくて」

と言うと納得してくれ、

「それなら県中がいいでしょう」

と教えてくれた。

 

頼れる相手には何でも頼る。

ひとりで悩まない。

それが子どものためになる。

ちょっとお手数ご迷惑おかけしますが…

 

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そして、このあと家に帰り間も無く、長女も珍しく座薬も声かけもなしで、自分からトイレへ。

先生とわたしの会話を聞いてたんだろね。

便もやわらかいし、ホントにただのめんどくさがりなだけだろうから。

わたしにそっくりだわ。

本人にその気があるなら、増えた飲み薬で自力で出るか様子を見てから、座薬の間隔を考えよう。

フタゴ次女👶👶難聴の疑いにより中耳炎治療👂① 鼻処置通い

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検査で右側が軽度、左側が中程度、聞こえにくいようだと言われて1週間。

 

とりあえず、少し中耳炎の症状があるので、

鼻処置に1,2日おきに通うようにいわれた、

 

初診の月曜、水曜、金曜、翌週月曜まで処置をしてもらうために通ったところで、

「来れるもんなら明日も来て」

と言われたという。



長女の通院やら、仕事やらでばーちゃんに連れてもらっていたので、直接話は聞かなかったが、

どうも、薬の効きがよくないみたい。

 

初診の時に1週間分の

抗生物質

痰切りの薬

整腸剤

が出された。

1日3回。

 

飲ませ始めて2,3日目に、

"どーも鼻水の具合が変わらないな…"

とわたしも思っていた。

 

 いつもは飲ませたくないと最低限にしてきた薬。

 

でも"難聴"ときくと、面倒でも保育園に頼んだり、確実に飲ませるための工夫をお金と手間ひまをかけてやらなければと思う。

 

お昼の分の薬は、保育園でお願いして次女に飲ませてもらうために、

・薬剤情報

・最終の飲んだ時間を書いた用紙

・一袋ずつに名前が書かれた薬

を、先生に手渡しをすることを念押しされた。

 

今までは、頼むのが面倒で何とか自分で工夫していたのだけど、

抗生物質は最低4時間空けて飲まないといけないので、お昼の分を仕事から帰ってから飲ませると、夜の分を飲ませるために就寝時間がかなり遅くなる。

 

保育園で薬を頼むとごねられるのが想像できたので、耳鼻科と薬局と両方で質問したのだけど、これもなかなかあやしい返事。

耳鼻科では、4時間は空けないと…と言われ、

薬局のお若い薬剤師さんは、17:30と9時に飲ませても?ときくと、大丈夫と言う…

 

看護師のフタゴママ友達に後できくと、やはり最低4時間空けないと…と。

耳鼻科の先生のやり方にも少し疑問もあるようで、もう大きいところ行ったら?とも言っていた。

 

お医者さんもいろいろ。

薬剤師さんもいろいろ。

 

1人の話を鵜呑みにして、妄信しないように。

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疑問があったら、いつでも病院を変える心の余裕と準備をしておかないと。

フタゴの場合は、低身長で県立中央病院に通っているので、何かあればそちらに紹介してもらおうと思っている。

 

とりあえず、8日目で抗生物質の種類が変わったので、それの効果を見てまた考えよう。

フタゴ次女👶👶遠視の治療経過 メガネをかけて1ヶ月目👓

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12月1日から、次女がメガネをかけ始めて1ヶ月以上が経過。

なかなか眼科に行けなかったのは、他の病院にも通院があったのと、いい結果が出るか不安だったから。

いい加減怒られるかもと、1月21日にようやく、経過を診てもらう1回目の受信に行ってきた。

 

結果は、良好だった。

 

この次女のメガネのかけ具合で、良好な結果が出るならひと安心!

と思えた。

 

ひと月のメガネをめぐるてんまつは…

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1〜2週間目

オシャレ好きな次女は、かわいいメガネにウキウキで自分から進んでメガネをかけてくれた。

これには、ほんとに助かった。

保育園にも喜んでかけていく。

保育園の先生に日中の様子を聞いても、問題なくかけている様子。

煩しがってメガネをかけないのでは…という心配は全く無用だったことになる。

 

3週間目

ここで少し"慣れ"が出てきた。

保育園にメガネをかけていくのを忘れてしまう。

保育園の看護師さんには、

「そんなもんですよ〜」

と言われる。

看護師さんのお子さんも、メガネをかけていたらしい。

そうなんだね…

行事やフタゴ長女のことに気を取られたりすると、慌てて登園してメガネを忘れてしまう。

 

4〜5週間目

年も押し迫ってきたころ。

次女もすっかりメガネに慣れて、わたしも違うことにバタバタして、お休みの日は1日メガネを忘れていたり。

せっかくかけていても、

「あつい〜」

とメガネを外してしまう。

 

年末年始の連休は、心配した通り、少しメガネをかけるのを嫌がるそぶりを見せた。

お友達に自慢もできないし、暖かい家の中で遊んでいると体温が上がって、メガネが当たる部分が暑いのがイヤらしい

ここで一度、ちゃんと本人に真面目に話す。

「イヤかも知れないけど、お目目が育たなくなるからきちんとかけよう。

痛い時、暑い時は休憩していいから、またかけてね。」

ちょっとイヤそうだったけど、何とか聞き入れてくれその後は声をかければほぼメガネをかけ直してくれた。

たまに聞こえないフリをされるけど。

 

6〜8週間目

メガネがほぼ定着。

ばーちゃんも、次女がメガネを忘れないように声かけをしてくれる。

保育園にも、かけるのを忘れることはあまりなくなる。

お休みの日も、休憩は入れつつもちゃんとかける。

 

全体のまとめとして、

・全部で4日ほど、保育園にかけていくのを忘れた

・朝、登園直前にかけて、保育園から家に帰ると外す。

・保育園が休みの日は、朝のお出かけ時(9時前後)にかけて、お昼寝後(16時頃)外す。

・"家に帰るとはずす"というクセになってきたので、かけていた時間が短いなという日は、1時間ほど休憩した後は声かけしてメガネを寝るまでかけてもらう

という感じ。

 

わたしの感覚では、無理強いしてメガネを嫌いになってほしくないがために、メガネをかけていなかった時間が多かったようにも感じた。

なので、あまりいい経過ではないかもと恐れながら受診したのだけど。

 

眼科の先生によると、視力は上がっているとのこと。

遠視の目安になっている、0.7まで出てきている。

メガネの効果が出ているので、このメガネのままで様子を見てまた1ヶ月後に受診ということになった。

効果が出れば、メガネをかけている方が見やすくなるはずですから。」

と。

安心させようと言ってくれたのがわかって、とても嬉しかった。

 

最近、次女は難聴の疑いも増えたり、いろいろと気持ちが重たくなっていたところへ、いい結果が出て、ご褒美をいただいたような気持ちになった。

 

石川県 雨の日の遊びはここ☔️フタゴと「あめるんパーク」👶👶

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今日も雨。

ここ1ヶ月は、晴れたお休みがほとんどない。

イベントもなかなか日程が合わない。

ということで、休み前夜になんとなく調べてたどり着いたこちらへ。


あめるんパーク

http://www.okunaikouryuhiroba.jp/index.html


いつの間にできてたのだ!と飛びついた。


土日祝日は混むので入場制限がかかるとのことで、平日休みにうってつけ


屋内といえどきっと寒かろうと、わたしは外遊びとほぼ同じ服装で。

フタゴは、脱げるように薄手の長袖と長ズボンの上にワンピース。

フリースのベストとネックウォーマー、薄手の上着も持つ。

上履きが必要とは書いてないな〜

脱ぎやすいように草履で、遊具によっては靴下が必要らしいので、足袋ソックスをリュックに入れた。

飲食スペースがどんなもんかよく見なかったので、牛乳と簡単なおやつだけ持ってと。


駐車場は「金沢プール」横。

施設の大きさの割に小さいな〜

土日祝日は車をとめるのはかなり大変だろうな…

建物の目の前は、乗り降り専用になっているので送り迎えには便利そう。

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傘一本で、フタゴと駐車場から少し小走りすると、すぐに金沢プールの屋根に入れる。

そこからあめるんパークの建物まではずっと屋根があるので楽ちん。

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↑これは、帰りの写真なので向きは逆ですが。


中に入ると…暖かい。

入ってすぐに券売機がある。

未就学児の無料でも発券が必要とのことで、券は3枚。

大人1人と未就学児2人で100円。

「3時間利用になります。」

と、平日でも時間制限があるのね。


下駄箱に靴を入れる。


ロビーには、簡単なソファと大きなテレビ。

自販機も。

付添人が多くて余裕のある家族なら、交代で休めそうだ。


新たなウィルス肺炎が問題になってるし、それはまだ身近ではないにしても、じーちゃんばーちゃんの手前、

"ちゃんと用心してます"

ということで、子ども用マスクも持ってきた。

子どものための施設、ということになるとやっぱり色んなことがあるだろうしな〜

用心もしたいが、体力をつけるためにも遊ばせたい。


1階

柔らかいサッカーボールやストラックアウトにフラフープなど、ダイナミックな運動のために走り回れる人工芝の広場。f:id:okiagarire:20200123205021j:plain

ここは、さすがにひんやり。


マットレスのコースや、

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平均台のバリエーションなどもあった。

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玉入れやフリスビー、縄跳びも。

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更衣室と無料ロッカーがあり、更衣室からは直接この広場に入れるようになってる。

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シャワールームもあった。

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2階

トランポリンと飲食可能な休憩所。

わたしの目的はトランポリンだった。

石川県はトランポリンが盛んだけど、なかなか体験に行くのも難しく、手軽に遊べるとこは〜と思っていたので。

行くまでは、

"丸いやつ?大勢でどうやって?"

と思っていた。

すると、一方通行のトランポリン。

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なるほど〜

1レーンにつき同時に4人まで。

さすがに空いてる時は、几帳面に方向を気にしなくていいみたい。

やっぱり、本格的なのを一度見せたいな。


休憩所

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大きな窓で囲まれて、最低限の設備ながらも、心地よくいられる。

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1階の人工芝の広場が見下ろせる。

オヤツのある自販機もあった。

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隣の自販機は災害時のために。

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3階

年齢によって、空間を分けた遊び場。


0〜1歳

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すぐ横に授乳室と多目的トイレがある。

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1〜3歳

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3〜6歳

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他にもこんなコーナー。

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3階から1階にかけて、小学生が使えるとても大きな遊具も!

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横には↓

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マメ情報↓

・3階のトイレは、男女共同でで1つ。

手洗いはちゃんと低め。手を拭くものはなし。

・1,2階は男女別のトイレで、オムツ替えの台もある。

・それぞれの遊具のすぐ横には、見守れるところに必ずソファがあるので、じーちゃんばーちゃんも休みながら付き添いができそう。

・さりげなく?遊んでいると1〜2人の職員の人がそばで見守りに来てくれる。

点検の人が見回りに来ていた。頻度は分からないけど…

・大きめの空気清浄機が3階に2台。

・1階に17アイスの自販機あり。


小学生には物足りないかもな〜とは思うけど、隣には金沢プールもあるし。

赤ちゃんのコーナーは小さいけど、建物全体を遊び場にすると思えば十分遊べるかと。

フタゴは3時間きっちり遊び、それでも帰りたがらず。

とってもありがたいお休みになった。

フタゴ次女👶耳の心配が大当たりで難聴の疑い👂 通院が増えると母の挫折感も増える

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たぶん、長女の方は小さめに産まれたにしては、病院へのかかる頻度は人並みだと思う。

覚悟していた分、むしろ楽だったかと。

 

身体のことに関して、できるだけ早めに対処するようにしてきた方だと思っている。

保育園の先生や子育て支援センターの人からも、

「よく見てますね!」

と言ってもらえる。

お世辞だったとしても。

 

何がよくて何がダメだったのかは、だれにもわからない。

お医者さんも、生活習慣や食事内容などを聞く訳でもない。

 

でも、子どもの通院が増えるたびに、自分のダメだったところを探している。

 

今回増えたのは、耳鼻科。

突然、

もしかして、耳聞こえにくいんじゃ⁈

と思ったのが、2ヶ月前の12月。

ちょうど低身長の診察があるから、その時に聞いてみようと。

 

県立中央病院の小児内科。

一応聞いてみたけど。

「一度見てもらったらいいかもね」

だけだった。

年末年始をはさみ、家での様子を見ていると、特に問題なく感じる。

一度、本人にも真剣に心配していることを話してからは、問いかけを無視することも減りった。

保育園での様子も、

「だいじょうぶそうですけどね⁈」

と、いつも親身になってくれる信頼している先生が定期的に報告してくれる。

 

本当に、

"念のため"

くらいの気持ちだった。

 

地元の開業医のところへ。

わたしが咳が酷かった時に、数度通ったところ。

おじいちゃん先生で愛想は最低限だけど、評判は悪くないので、電話で幼児の聴力の検査ができるかきいてみたら、

「一応できます。お子さんの様子でできなかったら、大きな病院へ行ってもらうことに…」

と、嫌がる感じでもなく答えてくれた。

 

最初の問診で、

・何となく返事が少ないような

・中耳炎で病院にかかったことはない

・ここ数ヶ月は風邪もあまりひいてなく、熱もほとんど出ていない

・性格として、返事をしないことが多かった

ということを医師に言った。

「ただ、急に心配になって…」

と、こんな漠然としたのでいいのか?と思ったが、おじいちゃん先生はごく普通に

「じゃあ、とりあえず検査しましょう」

と。

看護師さんが、小さな部屋で検査してくれた。

ヘッドホンをして、いろんな"ピー"を聞くやつ。

「これは?なんか聞こえるー?」

という問いかけに

「きこえんー」

「きこえる」

と答えていく次女。

 

すると、検査を始めてすぐは調子良く答えていたのに、しばらくすると体をぐずぐずと動かし返事をしなくなってきた。

これは…

眼科の時の視力検査の時と同じだ。

見えてる時は、ゲームのように楽しそうに答えていた次女が、見えなくなると機嫌が悪くなり返事をしなくなる。

 

病院の人が心配していたような、

"幼児だから話がわからなくて検査にならない"

とか、

"怖がって検査できない"

とか、そういうのじゃない。

 

聞こえてないんだ…

 

検査の様子で、自分の心配が杞憂ではなかったことを確信した。

 

検査結果を見たおじいちゃん先生の話では、やはり、

右側が軽度

左側が中程度

で聞こえにくくなっているという。

 

「鼓膜の動きも少し悪いから、ちょっと中耳炎なのかもね」

 

すぐには良くならないよ、とも。

 

とりあえず、1,2日前から出ている鼻水を吸引して薬を鼻から入れる。

しばらくは、これを1,2日置きに続けて耳の聞こえ方が改善するか様子を見る。

1ヶ月単位で見たいって、良くならなければ大きな病院に紹介するという。

 

「これでよくなるか、どうなるかはやってみないと今のところはなんとも言えません」

 

 

いつものことだが、頭の中がくるくるする。

 

何がいけなかったのか

何をしなきゃいけなかったのか

気づくタイミングは他にもなかったのか

 

診察の後、保育園へ連れて行き先生に話すと、

「え⁈」

と、信じられないという反応。

「ざわざわした中でも普通に返事もしてたし…」

と一緒に頭をくるくるしてくれた。

 

忙しいだろうに、いつも時間を割いて心配性のわたしの話を聞いてくれる。

少し気を取り直して、仕事へ。

 

こういう時、仕事はいいもんだ。

落ち込みにブレーキをかけてくれる。

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まだ、こころが少しモヤモヤしたまま、迎えに行く。

朝、長女をばーちゃんが登園させた時に泣いて離れなかったことや、次女も診察の後家に帰りたがったことも思い出して、なんだか子どもたちに申し訳ない気持ちが盛り返してくる。

 

保育園でわたしを見つけた2人は、いつもと変わらない弾けた笑顔。

元気いっぱいで、ふざけている。

 

救われたような気持ちで、また先生にも薬のことや通院のことを確認して

「全く気にならないのにね〜」

と、2人で不思議な気持ちのままフタゴを見つめた。

 

 

明日からまた、通院が増える。

ぼちぼちいこう。

気分転換しながら…

双子👶👶 オムツを洗濯機で洗っちゃった事件

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双子育児では、とにかく時間かせぎが重要。

 

出来るだけ、双子自身でしてもらえることを増やしたい。

 

でも、生まれた時からじーちゃんばーちゃんの協力があると、自然と何も自分でしなくなる。


母が

「自分でやってみて?」

と言っても、

すぐにじーちゃんばーちゃんのとこに行ってしまう。

 

ゲームっぽくしたりほめそやしてみたりと、何とかどっちか1人だけでも手伝ってもらおうとしてきた。

  

それが裏目に出たようで。

 

 3歳の夏頃だっただろうか…

 

服の脱ぎ着をめんどくさがるので、


朝のパジャマ→洋服

洋服→お風呂

お風呂→パジャマ


のたびに2人を手伝うのが、私もめんどう。

 

ということで、

「はい!脱いでポイして!」

と、

"楽しげに洗濯機を指し示してゲーム心をあおる"

という手を使いはじめた。

 

まだオムツと布パンツの併用で、2人それぞれの進み具合も違うので、

「オムツはこっち!」

「それは洗濯機でオッケ!」

と、結局手伝いはしないが見張る必要が。

 

長女はそれにだいぶ慣れてきたので、次女にもゲームを導入。

 

はじめてから半年は経っていたので、ちょっと気が抜けていた。

 

次女のお風呂準備をばーちゃんに託して、先に長女とお風呂の中へ。


長女を洗っていると、次女もお風呂に入ってきた。

 

家中真っ暗にして寝かしつけをしている間に、洗濯終了となる。


子どもが寝付いた後、暗闇の中そっと1階へ。

洗濯物を干そうと、洗濯機の蓋を開けて手を伸ばし…

 

予想外の光景が目に入ってくると、思考が停止しますね。

 

あんな感覚、久しぶりだった。

 

ぺったんこになって、洗濯槽の下に円を描いて固まっている洋服の真ん中。

 

ぽっかりと空中に浮かんだように丸くなったオムツ。

 

理解できなくて頭が空っぽになる。


…あんなに気をつけてたのに何で⁈⁈

 

次の瞬間には、


は〜次女ちゃんか…


と悟りましたが。

 

自分でポイポイしてくれたのはよかったが、ばーちゃんは確認せずに洗濯機の蓋をしたのね…

 

洗濯機から出したくない…

 

小さなメモ紙を一緒に洗濯しちゃった大変さを思うと、洗っちゃったおむつの処理は果てしない。

 

とにかく、洗濯機から出す前に出来るだけゴミを落としたい。

 

おむつをつまんでゴミ箱へ。


家中寝静まって照明を落とした中、

水を多めに標準コースで3回洗濯


この段階で、まだまだ微細な繊維が絡まりまくっているので、あんまりはたくと床が広範囲で綿ぼこりだらけになるはず…


洗濯機が止まったので、軽く叩きながら干す。


ぱっと見は、ゴミがついてるようには見えないけど。


干し終わってみると、床がじゃりじゃり…


ぞうきんで拭いて拭いて…

 

ここまでしてくたびれてしまい、明日明るくなったところで、どれくらいポリマーが残っているのか確認することにした。


心も身体もくたびれ果てて、 就寝。

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翌日、乾いた状態でよく見てみると、カラッとなったポリマーがそこかしこにくっついている。

 

恐る恐るタオルをはたいてみると、細かい繊維が埃のようにふぁ〜っと勢いよく広がった。

 

息をするのもためらうくらい。

 

げんなりして、真っ白になった床を拭いて、その日は手を触れず干したままに…笑

 

現実逃避だね。

 

その夕方。

ばーちゃんが洗濯機を回していたけど、何も言わないし洗濯機はキレイになったのだろうと思っていたら。

 

洗濯槽の1番上のところに、給水ポリマーがびっしり!

 

こわくてばーちゃんに言えない。

あわてて拭き取ったけど…

 

翌日にはバレた。

 

2日経った洗濯機で洗ったシーツも、目に見えないくらいの細かいほこりまみれだったらしく。

 


覚悟を決めて、放置していたポリマーたっぷりの乾いた洗濯物を、叩いて叩いてホコリを出来るだけ落としてから、また洗濯機へ。

 

洗濯機を回している間に、真っ白になった床に掃除機をかける。

 

洗濯が終わった服を、干す時にまた叩いて叩いて…

 

それでもまだ出る。

 

さらに翌日、乾いた状態でよく見るとカラカラになったポリマーがポケットや縫い目のところなどに残っている。

 

物干しからはずすだけでも、まだ床が少し白くなる。

 

今度は洗濯物を外に持って行き、わずかに残ったポリマーを確認しながらしつこく叩く。

 

後は、通常通り着ていただこう。


ポリマーは、よっぽど叩かないと出てこないくらいにはなったので、

着ては洗濯して…を繰り返してれば、気にならなくなるだろう…

 

オムツを洗ってしまった後、洗濯機のゴミを集めるネットにはそれほど何もたまってなかったんだけどなあ…

 

ということは、ポリマーやオムツの紙はほとんど洋服やシーツにくっついて出てきたのか。

 

 

結局、その後1週間ほどはホコリっぽかったり、洋服を着るとざらついてみたり。

 

フタゴが産まれてからのこの5年で、1番ガックリきた失敗だった…

 


 

 

フタゴ長女5歳 初めての虫歯治療② 2つ目の歯医者🦷

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以前から通っていた歯医者でサジを投げられた。

子どもに慣れた小児歯科へどうぞと。

 

そもそも、初めて通い始めた時から、長女が担当してもらった子ども慣れしていない衛生士さんに不安は感じてはいた。

 

元々わたしが診てもらっていた歯科衛生士さんは、お子さんもいてそこそこいいお年。

何でも話せて、親身になってくれた。

それがよくて子どもも連れて行ったのだけど…

 

たまたま次女がその衛生士さんに診てもらい、長女は、若くてまだ仕事に慣れてないかもな〜という歯科衛生士さんに。

 

今となっては後の祭り。

どんなに時間がなくても

期間があいても

信頼している衛生士さんに、フタゴの両方とも診てもらうべきだった。

まだ虫歯ではないしと、歯医者の空気に慣らすためのメンテナンスだからと、長女と歯科衛生士さんの信頼関係を築くのを後回しにしていたのが悪かった…

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サジを投げたかわりに紹介してもらった歯科は、聞いていた話と違って、矯正のみのところだった。

ますます信頼出来なくなる…

 

とにかく年末までの2週間以内に、一度は新しいところで診てもらいたい。

いつ痛くなるかと不安なまま年を越すのは、わたしがこわい。

 

二ヶ所目に電話をかけたのは、保育園の園医である歯医者さん。

長女の歯が虫歯になりそうな感じの時にも、保育園での検診結果に"問題なし"と記録されてたのを見ていたので、正直行きたくなかった。

とりあえず、片っ端からかけて出来るだけ早く予約が取れるところに!と必死の気持ちだった。

そこは、年明け1月の半ばまで予約は空いてないとのこと。

 

フタゴの母になってから、わたしも図太くなったおかげで、予約を確保しつつ他のところにも電話をかけてみようと画策。

ネットで検索して、いくつかホームページを見てみると、"こわくない歯医者"とうたっているところがあった。

見覚えがあるなと思ったら、妊娠中に検診で診てもらったところだった。

 

電話をしてみると、来週空いてると!

後でママ友に聞いて知ったのは、院長の奥さんも時々診察に出ているらしい。

医師の人数が2人いる分、予約が取りやすかったのか。

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予約した日、電話で事情を正直に話してあったので、"口を開けないやっかいな子"という扱いづらい空気を覚悟して行ったのだけど…

 

結論。

なんと、すぐに口を開けた。

 

これには、わたしも歯科衛生士さんも奥様医師もびっくり。

 

「ほんとに開けなかったの⁇」

 

と何度も聞かれた。

 

もちろん、長女は少しは警戒してはいたし、診察室に入る時も尻込みしていた。

診察のベッドに乗って、前の歯医者でやったのと同じように、少し説得もした。

けれど、かなりの覚悟で来たわたしは拍子抜け。


歯科衛生士さんが

「練習しようかー」

と、先が鏡になっているあの金属の棒や、水と風の出る機械を長女の口に入れる。

長女がこわがっている時は、こんなんだよと長女の手に風を当てたり、容器に水を出して見せたり。

 

特別、猫なで声をする訳でもなく、機嫌をとる訳でもない落ち着いた歯科衛生士さん。

やや年配ではあったけど。

やはり、子どもに慣れて、変に構えすぎてないところがよかったのだろうか。

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残念だったのは、治療までは行けなかったこと。

治療してみようかと、奥様医師に交代したときも、長女はすんなりと口を開けた。

 

しかし、麻酔のジェルがまずかった。

 

虫歯が深いので、治療が痛むとまずい。

ということで、麻酔の注射をする。

そのためにはまず表面の麻酔をする。

ぶどうの匂いだよーと塗った麻酔のジェルが、舌についちゃったらしい。

匂いはよくても、舌についたらけっこうからいの…

と、奥様医師が残念そうに言う。

 

麻酔のからさに、大泣きの長女。

さすがにもう無理だな…という空気が充満する。

 

治療できないとなったらどうなるんだ〜

と、振り出しに戻った気分でいるわたしに、

 

「あとは、フッ素で時々様子を見ながらだましだましやり過ごしてみますか」

 

そんな手が⁈

 

「治療できないお子さんでは、そうする時もあります」

 

月に1回フッ素を塗ってもらいながら様子を見ていって、もし痛くなってどうにもならなくなったら、無理やり治療する。

 

「無理やりしてもらえるんですか⁈」

と、下がるわたし。

 

「します」

と、奥様医師は躊躇なく、覚悟を秘めた顔で答えてくれた。

 

ありがたい…

 

そうなったら、どんなに大変か、どんなに頑張って想像しても足りないくらい大変だろう。

 

とりあえず、自分でできることは最大限やらなければ。

「家でできることありますか?」

歯医者でするフッ素ほど濃度は高くないけど、と家庭用のフッ素を毎晩寝る前にすることを勧められた。

 

毎晩、寝る前にフッ素

月一で歯医者さんのフッ素

 

これでなんとかしのいでいこうと。

 

どこまで耐えられるのか…

いつ痛くなるかと冷や冷やする。

 

早速、歯医者の帰り道にフッ素を購入。

けっこう高いな…