双子のコツ

双子育児の生活そのまま👶👶 生活くさい、細々とした日々の奮闘記です。

フタゴ次女👶耳の心配が大当たりで難聴の疑い👂 通院が増えると母の挫折感も増える

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たぶん、長女の方は小さめに産まれたにしては、病院へのかかる頻度は人並みだと思う。

覚悟していた分、むしろ楽だったかと。

 

身体のことに関して、できるだけ早めに対処するようにしてきた方だと思っている。

保育園の先生や子育て支援センターの人からも、

「よく見てますね!」

と言ってもらえる。

お世辞だったとしても。

 

何がよくて何がダメだったのかは、だれにもわからない。

お医者さんも、生活習慣や食事内容などを聞く訳でもない。

 

でも、子どもの通院が増えるたびに、自分のダメだったところを探している。

 

今回増えたのは、耳鼻科。

突然、

もしかして、耳聞こえにくいんじゃ⁈

と思ったのが、2ヶ月前の12月。

ちょうど低身長の診察があるから、その時に聞いてみようと。

 

県立中央病院の小児内科。

一応聞いてみたけど。

「一度見てもらったらいいかもね」

だけだった。

年末年始をはさみ、家での様子を見ていると、特に問題なく感じる。

一度、本人にも真剣に心配していることを話してからは、問いかけを無視することも減りった。

保育園での様子も、

「だいじょうぶそうですけどね⁈」

と、いつも親身になってくれる信頼している先生が定期的に報告してくれる。

 

本当に、

"念のため"

くらいの気持ちだった。

 

地元の開業医のところへ。

わたしが咳が酷かった時に、数度通ったところ。

おじいちゃん先生で愛想は最低限だけど、評判は悪くないので、電話で幼児の聴力の検査ができるかきいてみたら、

「一応できます。お子さんの様子でできなかったら、大きな病院へ行ってもらうことに…」

と、嫌がる感じでもなく答えてくれた。

 

最初の問診で、

・何となく返事が少ないような

・中耳炎で病院にかかったことはない

・ここ数ヶ月は風邪もあまりひいてなく、熱もほとんど出ていない

・性格として、返事をしないことが多かった

ということを医師に言った。

「ただ、急に心配になって…」

と、こんな漠然としたのでいいのか?と思ったが、おじいちゃん先生はごく普通に

「じゃあ、とりあえず検査しましょう」

と。

看護師さんが、小さな部屋で検査してくれた。

ヘッドホンをして、いろんな"ピー"を聞くやつ。

「これは?なんか聞こえるー?」

という問いかけに

「きこえんー」

「きこえる」

と答えていく次女。

 

すると、検査を始めてすぐは調子良く答えていたのに、しばらくすると体をぐずぐずと動かし返事をしなくなってきた。

これは…

眼科の時の視力検査の時と同じだ。

見えてる時は、ゲームのように楽しそうに答えていた次女が、見えなくなると機嫌が悪くなり返事をしなくなる。

 

病院の人が心配していたような、

"幼児だから話がわからなくて検査にならない"

とか、

"怖がって検査できない"

とか、そういうのじゃない。

 

聞こえてないんだ…

 

検査の様子で、自分の心配が杞憂ではなかったことを確信した。

 

検査結果を見たおじいちゃん先生の話では、やはり、

右側が軽度

左側が中程度

で聞こえにくくなっているという。

 

「鼓膜の動きも少し悪いから、ちょっと中耳炎なのかもね」

 

すぐには良くならないよ、とも。

 

とりあえず、1,2日前から出ている鼻水を吸引して薬を鼻から入れる。

しばらくは、これを1,2日置きに続けて耳の聞こえ方が改善するか様子を見る。

1ヶ月単位で見たいって、良くならなければ大きな病院に紹介するという。

 

「これでよくなるか、どうなるかはやってみないと今のところはなんとも言えません」

 

 

いつものことだが、頭の中がくるくるする。

 

何がいけなかったのか

何をしなきゃいけなかったのか

気づくタイミングは他にもなかったのか

 

診察の後、保育園へ連れて行き先生に話すと、

「え⁈」

と、信じられないという反応。

「ざわざわした中でも普通に返事もしてたし…」

と一緒に頭をくるくるしてくれた。

 

忙しいだろうに、いつも時間を割いて心配性のわたしの話を聞いてくれる。

少し気を取り直して、仕事へ。

 

こういう時、仕事はいいもんだ。

落ち込みにブレーキをかけてくれる。

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まだ、こころが少しモヤモヤしたまま、迎えに行く。

朝、長女をばーちゃんが登園させた時に泣いて離れなかったことや、次女も診察の後家に帰りたがったことも思い出して、なんだか子どもたちに申し訳ない気持ちが盛り返してくる。

 

保育園でわたしを見つけた2人は、いつもと変わらない弾けた笑顔。

元気いっぱいで、ふざけている。

 

救われたような気持ちで、また先生にも薬のことや通院のことを確認して

「全く気にならないのにね〜」

と、2人で不思議な気持ちのままフタゴを見つめた。

 

 

明日からまた、通院が増える。

ぼちぼちいこう。

気分転換しながら…