フタゴの低身長👶👶 長女の1回目の検査 前夜からの母の動き
いよいよ1回目の検査。
成長ホルモンが分泌されているかどうか、を確認するという検査。
準備は前夜から始まった。
前日の21時以降、検査が終わる11時頃まで絶食となる。
途中、低血糖などで具合が悪くなるようであれば、おにぎりなど軽く口にしていいと医師が判断することもあるらしい。
「パンとかおにぎりを隠して持ってきてくださいね」
と看護師さんに言われていた。
食べることが大好きな長女。
朝ごはんを食べずに、苦痛な検査に我慢できるだろうか…
検査することが決まってから、ずっと不安だった。
そして、前日の日中まで悩んで考えた対策は、
・夜ご飯を少し遅らせる
・21時直前まで食べさせる
・寝る時間を遅らせて、起きて出かけるまでの時間を短くする
・フタゴ次女の朝ご飯は別室で
これしか思いつかなかった…
前日の夕飯の時、
「明日、前にお話ししてた検査だよ。
朝ごはんは食べられないの。」
説明すると、えー⁈と不満そうプラス、不安そう。
とりあえず、検査の不安をかき消すために、
「朝ごはん食べられないから、寝るギリギリまで食べようね。」
と言うと、にんまり。
いつもばーちゃんと寝ている次女と別室になってから、マシュマロ2つとぶどうゼリー2つをあげた。
どちらも好物だし、消化にもいいだろう。
21時5分前。
うれしそうに食べる長女。
明日がこわいわたし。
いつもは21時には消灯する。
明日の朝は、いつもより30分は遅く起きてほしいので消灯を22時にずらす。
めったに見せない、"スマホでアンパンマン "で時間をかせぎ、電気を消す。
いつもと違う空気を感じるのか、寝付くのが遅い。
寝息をたてたのは、22時半頃だった。
長女が寝ると、
・小さなパン2つ
・小さな水筒
を弁当用の巾着袋に入れて、着替えや絆創膏などを入れたいつもの大きなリュックとは別に持てるように準備する。
検査の間は、できるだけ少ない荷物の方がいいだろう。
念のためにといろいろ入れてあるリュックは、車に置いておく。
自分の肩掛けバッグにポケットティッシュだけ多めに入れて、あとは巾着だけ。
翌朝、わたしは5時に起きて自分の身支度と朝食を済ませる。
食べてるところは見せられない。
次女も登園にさしさわらないギリギリの時間に起こして、次女の朝ごはんが長女の目に入らないように…
ところが、こういう時に限って2人とも予定より少し早く起きてきた。
次女のご飯を台所で隠しながら準備。
長女には、Eテレの花かっぱを見せておく。
正直、食べられないことで長女はかなりぐずるかと思っていた。
けれど、さすが5歳。
「検査が終わったら、お母さんと美味しいもの食べようね。」
と励ましただけで、さほど文句も言わず、すんなり出かけられた。
ただ、出がけに次女が観ていた"おさるのジョージ"に引きずられそうに。
じーちゃんが、次女の気を引くつもりでつけたのだろうが…
長女まで食いついてしまうことまでは頭がまわらない。
やむなく、前もって買っておいたご褒美↓で長女を連れて出た。
おかげで病院までの車で45分の道のりも、ヘアゴムに夢中でご機嫌。
これで、何とか検査直前までは大丈夫…
あとは、検査本番のみ。