フタゴ次女が遠視と診断。初めてのメガネを作る👓
次女が、矯正をしないと弱視になると言われてから4日。
予約した時間に眼科へ。
メガネを作るための処方箋をもらうために、レンズを入れ替えながらの視力検査。
早い方がいいだろうと、保育園を休ませてきた。
これがまた難儀だった。
最初はそこそこ機嫌よく応じていた次女。
予想していたより、早めにぐずり始める。
もうだいぶ慣れた、"C"の空いたところを指さす検査。
小さくなるとすぐに見えづらくなるらしく、体をよじっている。
「よく見てー」
と、看護師さんの重なる催促にイライラしている様子。
「ほんとは見えてるんじゃないー?」
とか言われるが、本人は見えないらしく泣きべそ気味に
「みえんー」
と小さな声で言う。
子どもの集中力で言うと、片目10分は厳しいだろう。
せいぜい5分だ。
看護師さんの中で、
"この感じだと、これくらいは見えるはず"
というのがあるのか、繰り返し同じ大きさで指さしを求める。
すでにぐずり始めてからだいぶ粘っているが、右目から左目に移ってなお、ペースの上がらない検査。
あげくに、本人が見えないと言っているのに、看護師さん的に納得がいかないのか、
疲れたかなー
今日はもうやめるー?
とか。
ん?
処方箋作れないってこと⁇
本人が見えないと言っている以上どうしようもないと思うのだが…
おそらく20分は粘ったと思うのだが、私もなだめ疲れて、看護師さんがどうしたいのかも分からないしで途方にくれる。
結局、看護師さんは
「視力が出ないので、○×△□~」
今思い返しても、なんと言っていたのかハッキリとは分からないのだけど、おそらく
「レンズをどう変えても1.0まで視力が出ない。けど、とりあえずこの感じで処方箋作れると思う。」
という意味かと思われた。
かなり不安だった。
それは、
"子どものせいでちゃんとした処方箋出せないけど、仕方ないからこのままメガネ作ってやってみよう"
ということか?
違う日に、また検査し直した方がいいということか?
ともかくも、医師の診察の段に。
暗い診察室に入ると、まだ前の患者さんのカルテを記入している医師。
次女のカルテを見るなり、先程検査してくれていた看護師さんが別の件で質問するために医師の横にいたのだが、
「何これ。こんな忙しい時に何でこんな予約入れてるの。言っといて。」
と看護師さんに叱りつける。
…
何だかなあ
それでもこちらには、最低限穏やかに、
「じゃあ、1カ月かけてみて、また見せに来て。」
と。
とってもモヤモヤする受診だった。
帰りの車の中で、あまりにもモヤモヤして、別の眼科に行った方がいいのだろうかとまで思ったが、次女の負担を考えると踏み切れない。
家で誰かにぶちまけたい気持ちを抑えて、静かに考えてみる。
進行する病気という訳ではないし、とりあえずひと月かけてみて、調子悪ければ検査し直しするかもしれない。
その時も不信感が拭えなければ、眼科を変えるかも。
メガネを作る予定の眼鏡屋さんは、私と父が通っている信頼できるところだし。
後は私の努力でカバーする、と心に決めて、日々注意を払って推移を見守ることにした。
まだ、長女のメガネが必要かどうかも決まってないし。
長女の受診の様子次第では、その場で眼科を変えよう。