双子のコツ

双子育児の生活そのまま👶👶 生活くさい、細々とした日々の奮闘記です。

フタゴ次女初めてのメガネ👓 お店はどう選ぶ?

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眼科で検査を受けているときは、メガネをかけてくれるのかとそれが心配だった。


素人考えでも、出来るだけメガネをかけている時間が長い方がいいのはわかる。


寝てる時とお風呂の時以外はかけてくださいと言われた。


初めてのメガネで、しかも見にくいメガネ


網膜に焦点を当てるために矯正するので、目が慣れるまで見づらいという。


言われてみればそうかとわかるけど、最初はメガネをかけたらすぐに見やすくなるのだとばかり思っていた。


次女にも、


「目が見やすくなって楽になるよー」


と言って、モチベーションを保ってきた。




それがだめなら、次女のオシャレ好きのツボに訴えかけるしかない。


わたしと父が通っている、チェーン店ではない個人のメガネ屋さん。


単価は安いのから高めの個性的なものまで。


店内がとにかく清潔に保たれ、いつ行っても気持ちのいいところ。


"仕事"への姿勢は、以前から尊敬していた。


そこで、メガネの調整で感動したことがある。




子どもを産んでから、節約のためにコンタクトレンズをやめてメガネに戻っていた。


育児の最中、念のためにと予備に作ったメガネも子どもに折られたり、寝たままメガネをかけてすぐに緩んだりとかなり悪い使い方をしていた。


フタゴが入園して仕事が落ち着いてからは、ちょくちょく直してもらっていた。




珍しいのかどうか知らないが、そこは予約制のメガネ屋さん。


今なら行ける!という感じでは行けないので、一度だけ我慢できずに通りかかりのチェーン店のメガネ屋で調整してもらったことがある。


ひどいもんだった。


対応や店内の美しさは素敵だった。


ただ、調整してくれたメガネをかけた瞬間。


耳の上にすっとメガネのつるがすれたその時点で、もう気持ちが悪い。


しっかりかけてみると、ぎゅっときつい。


両耳の締め付け感が、同じじゃなく圧迫される場所が左右でちがう。


これは、長くはかけていられない。


礼を言って店を出ると、その場でいつものメガネ屋さんに予約の電話をした。




その後にいつものメガネ屋さんで調整してもらった時の、その気持ちよさ。


いつもはそこまで思わなかった。


当たり前だったから。


耳の上にメガネのつるを滑らせた瞬間にもう、気持ちがいい。


あまりに感動して事の顛末を話すと、昔のメガネ屋さんは師弟関係のようなもんだったと。


修行を重ねた技術。


今のチェーン店では、そこまで経験を重ねていないのではないか。


もしかしたら、若い店員さんだったからなのかも知れない。


でも、もう行かないだろう。




店内も、ご夫婦もオシャレというか、輝いて見えるそのお店なら、次女のオシャレ心はかなり満足するだろう。


慣れない、見えづらいメガネをかける次女の負担を思うと、少々値段が張ってもいいやと思える。


少しでも、かけたい!と次女が思えるメガネを、自分で選んでもらおうと、覚悟を決めた。