双子のコツ

双子育児の生活そのまま👶👶 生活くさい、細々とした日々の奮闘記です。

4歳 どうなる?フタゴの別行動 保育園の病欠

秋は次女の喘息が悪化しやすい時期。

 

毎日飲んでいる薬をもらってきた矢先、長女が咳で病欠。

 

 

4歳半までは、特に玄関を出るまで何も言わず、保育園に着いてからちょっとだけちゅうちょくするくらいで、ひとりで登園してくれていた。

 

今回、初めて事情をすべてわかった上で、

自分も「おやすみがいい〜」と最初からぐずつく次女。

 

「こんこんでてる」

と、自分も咳してるから休むというアピール。

 

いや、出てないし。


まあ、普段からおやすみがいい〜と言いながら登園している2人。


ましてや片割れだけ休めるなんて、うらやましいにもほどがあるのどろう。


 

 

 

家の玄関でぐずる次女に、思いついて、いかにも内緒というふうに、

 

「じゃあ、ご褒美にプリキュアグミあげる。ないしょやよ?」

というと、次女は眉毛は困ったげなままに、口元にやり。

 

しめたと、こっそり台所から持ってきてひとつだけ口に入れてやる。


説得に時間をかけすぎて、仕事に遅刻しそうだったので、まだ食べたがる次女をさらに説得し、

 

「じゃあ、リュックに入れておこう!先生にも友達にも見せれんよ!おかーちゃんが迎えに行ったら車で食べようね?」

不満そうながらも、焦っている母の様子にとりあえず車に乗ってくれた。

 

 

保育園に着いてから、結局本格的に嫌がり玄関の前で私の首にしがみつき。

 

とにかく行って!

 

というのは嫌なので、いつもありのまま大人側の都合を話すことにしている。

 

「できるなら休ませてあげたいけど、おかーちゃんは仕事行かんなんし、ばーちゃんは2人とも面倒みれん。じーちゃんも風邪でものいし」

 

「1人で行きたくないのも分かるし、頑張って行ってもらうから、ご褒美用意しておくからね」

 

と、心の焦りを抑えて言い聞かせる。

 

内心、さあどうしようと思ったとたん、自分から首を話す次女。

 

 

玄関の中で先生に託さなければいけなかったけど、自分から離れて玄関の中に入っていったのはちょっとびっくり。




"状況をある程度理解していて、でも自分はこうしたい、でもさせてもらえない、"という幼児にしたらかなりのストレスだと思うのに、こうした行動が取れるというのは大人から見てもすごいと思う。



現代の子ども達はみんな賢いのだろうか。


ひっくり返ってわがままを言う子や、保育園でも少しのぐずつきはあってもそこまで激しいのはあまり見たことがない。




正直、子どもを育ててみるまでは、どうしようもない主張をし続けるのが幼児なのだと思っていた。


フタゴを自分ひとりで連れ回すのもそうだけど、フタゴを別々にして連れ回したり、預けた時のじーちゃんばーちゃんの苦労を考えると、ぞっとしていたフタゴ2歳のころ。


もちろん段階的にだけど、来月5歳になる今、


話せばわかる


というか、


話せばむりやり納得してくれる


というところまできた。