フタゴ姉のりんご病
梅雨に入って手足口病が流行したこの1ヶ月。
ひそやかにりんご病の人数も、ずっと1,2人消えずに保育園のホワイトボードに表示されていた。
食べるの大好きな長女と吐きやすい次女のことを思うと、口の中に湿疹ができる手足口病はできるだけ避けたい。
県内に警報が出たその日、保育園の赤ちゃん組に35人の手足口病が。
毎日ひやひやしていたら、長女の右ほっぺが少し赤い。
ごく部分的だったので、もしやと思いながらもぶつけたのかもと様子見。
翌日も同じところが赤い。
あせもかな?
この2週間、食欲の波はあれど、熱が出ることもなく毎日元気に登園していた。
珍しく、水遊びは進んでしてなかったのは不思議に思っていたけど。
そして翌日。
朝起きると左のほっぺが全体にほんのりピンク。
これは確定だな。
わずかに赤いだけで、熱もなく元気にご飯ももりもり食べたので、とりあえず登園。
りんご病は湿疹が出た時点でどうしようもないので、連れてってもダメとは言われないだろうと。
案の定、いつも保育園の玄関先に待機している先生が長女の顔を見るなり、
あ〜、きっとそうだね
という顔に。
元気で食べてますと伝えると、
今日一日様子を見て、それできっと決まるかな
と言われ、やはり問題なく登園完了。
妊婦さんに注意を呼び掛けたりしなきゃいけないので、一応医師の診断を受けてくる決まり。
私がいつもバタバタして必死の形相をしているからか、
まあ、もう(りんご病に)決まりっぽいから、(明日)お医者さん行かなくてもいいですよ
と言ってくれ、その厚意がうれしかったので、行った方が良いならお医者さんに行ってから登園しますと珍しく自分から受診を宣言。
土曜日の受診だから、気を遣ってくれたのでしょう。
ありがたい。
診断を受けてから4日。
赤くなり始めて3,4日たったころから、痒みがでてきた。
顔をかいてたら、翌日から腕→太もも→ふくらはぎ→お尻と、順番に湿疹が広がった。
幸い、場所が広がりつつも先に出たところが順々に白くなったので、かき壊す前に全体に収まりつつある。
太陽に当たると悪化するとのことで、
天気を見ながら曇っているすきに公園で遊んだり、
身体が温まってくるとぐずりはじめるので、氷を常に持って出かけたり。
冷やすものを常に持っていれば大丈夫だった。
元気に過ごせるりんご病もあるんだなぁとちょっと驚き。
次女の方も出るだろうと毎日顔色を伺っていたけれど、出ない。
どころか、元気で食欲もある。
こちらも、出ないパターンもあるんだなぁとちょっと驚き。