双子のコツ

双子育児の生活そのまま👶👶 生活くさい、細々とした日々の奮闘記です。

4歳フタゴ 初めての水泳教室

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通っている保育園は、3歳から水泳教室に通わせてくれる。

 

3歳の時は夏だけ。

 

4歳になると、通年で水泳教室に通う。

 

ふたりを習い事に通わせる苦労を思うと、本当にありがたい。

 


 

 

"外"から見るフタゴ。

 

母に助けを求められない状況で、側で見守ることができるのは貴重な時間。

 

家にいると、私が側に居れば何とでも遊んでくれるが、食事の準備中などはじーちゃんばーちゃんに何でも頼んでやってもらってしまう。

 

保育参観もしかり。

 

できるだけ普段の様子を見られるようにと配慮してくれているけど、母がいれば友達との間の仲介も催促されるので、

 

"自分でねばる"

 

という姿を、母のいないところでしているところを見てみたいとの願いはなかなか叶わない。

 

 

 

通っている水泳教室は、教室の間上から見学ができる。

 

母が見えるところにいない方が気が散らなくていいのだろうけど、慣れない大きなプールに放り出すのはさすがに気が引けて、とにかく

 

側にいるよ

 

という姿勢を見せることで始めることにした。

 

 

 

身体の強い子なら、3歳の時にも何度か教室を経験しているのだろう。

 

3歳の時は、日中もオムツも全く外れていなかったので、不参加だった。

 

4歳になった今年は、4月から教室に通っている子たちに混ざって、ふたりは6月から参加。

 

オムツの外れ具合によって、対応を変えてくれているようだった。

 

それでも、ふたりがこんなに早く合流できるとは思ってなかった。

 

 

 

今までも何度か書いてると思うけど、とにかく

 

"一口でも多く食べさせる"

 

ということに集中してきたので、オムツ外しも、

困らない程度にいつかは…

くらいに考えることにして、あえて自分のストレスを減らすようにしていた。

 

水泳教室があることは、入園時には知らなかったので、成長に合わせていずれ外れればいいやとしか考えていなかった。

 

 

3歳の時に転入したこの保育園は、自主性を重んじるということで、

自分で考え

自分で決めて

自分でやってみる

ということを大切にしているらしい。

 

3歳で転入した時にはすでに、フタゴ以外のほぼ全員オムツが外れていた。

 


 

ふたりは6月になって、昼間のオムツが外れるようになり教室に参加できるようになった。

 

教室に向かうまでは可愛い水着にウキウキで、私の心配をよそに張り切って出かけた。

 

顔色が変わったのは、プールサイドに立った時。

 

周りの友達は皆2ヶ月ほど前から通っているので、体操も慣れてもの。

 

いつもの流れで動く教室のなかで、ふたりはぽかーんと身を任せている。

 

そして準備体操の後、シャワーを浴びる時。

長女は顔に水がかかった瞬間から大泣き。

 

次女も少し泣いたが、その後は身を固くしながらなんとか言われるままにプールに腰かけたり足を水に入れたりできていた。

 

長女は泣き続け、みんなが足をバタつかせて顔に水がかかる度に、家では使わない

 

ままー

 

を連発。

 

上からハラハラしながら見ていると、バタ足が落ち着いて顔に水がかからなくなってきたころ、先生の

メロンパンナになるよー

という声かけで持ち直したらしく、さらに次女が泣き始めたのを見たからか長女は泣き止んだ。

 

次女は思ったより早く泣き止み、プールの中に胸までつかるとかえって落ち着いたように見える。

 

みんなより頭一つ半近く小さいので、浅くしたプールでも水面が顔に近いので、怖くて足を下につけられないのではと心配していたのに。

 

次女はその後ワニさんのポーズやハイハイなど、落ち着いた顔でむしろ楽しそうに最後まで参加できた。

 

長女は先生のヒザに座り、友達とタッチする係に回ったりしていた。

 

それでもプールから上がることなく、最後まで流れに逆らわず参加したことが驚きではあった。

 

 

 

正直、

教室どころではなくなるかもしれない

という気持ちもあり、母が見える状況でどこまでやれるのかかなり不安だった。

 

たぶん、

友達がいない、初めての場所だったり

慣れた保育園の先生がいなかったり

水泳教室の先生が若い先生だったり

 

もっとこわくて、少しも楽しめなかったのではないかと思う。

 

ありがたいことに、

仲の良い友達がそばにいてくれ

年配の落ち着いた水泳の先生が臨機応変に扱ってくれ

フタゴに1人ずつ先生がついてくれ、

 

全てのおかげで、2回目3回目と続けて行けている。

 

 

ふたりのたくましさにホッとしたり、保育園や水泳の先生を拝みたくなったり。

 

フタゴも母も、こうやって助けてもらって生きていけるのだと少し大げさに、感謝と感動を感じる。