双子のコツ

双子育児の生活そのまま👶👶 生活くさい、細々とした日々の奮闘記です。

フタゴの便秘💩 4歳現在の状況

 

 

離乳食開始後間もなく始まったフタゴの便秘。

 

離乳食開始後の便秘はよく聞く話。

 

最初はあまり気にしてなかった。

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2,3日とだんだん間隔が開いてきて、排便がつらくて泣くようになってしまって、かかりつけの小児科を受診。

 

液体や、砂糖水のような甘い便を柔らかくする薬をもらうようになった。

 

徐々に薬の量が増えてきた頃、排便の機能自体の障害がないかどうか外科にかかるように紹介される。

 

 

 

この頃はかなり心配していたと思う。

 

今となっては、あまり思い出せないけど…

 

 

 

 

違う病院の小児外科に紹介され、しばらくは同じ飲み薬で様子を見て、場合によっては検査が必要になるかもと言われた。

 

結局、排便を促す座薬も使うようになったけど、飲み薬との併用で検査はせずに済んだ。

 

成長とともに、座薬を入れなくても自分で排便できる時があったりと、機能的には問題ないだろうという判断で、だいたいの子は4歳くらいになると軽快するのだという。

 

 

 

4歳の春。

 

言われていた通り、座薬を使わなくても自分で便を出せることが増えて、

 

あ〜

言われてた通りだった…

 

と、すごく安心したことを覚えている。

 

 

ただ、それからは一進一退。

 

成長とともに、違う要因が出てきた。

 

 

トイレを面倒くさがるようになったようで。

 

 

4歳になった時、まだ日中のオムツは取れていなく、遊びを優先してトイレを後回しにするようになっていた。

 

保育園の水泳教室が始まることもあり、夏前にはオムツは夜寝る時だけにはなったけど、次女はウンチはオムツで。

 

長女は踏ん張りやすいオマルから、徐々に大人トイレへと変わっていったが、次女は態勢が合わないみたいでずっと排便時にオムツに替えていた。

 

 

そして、この11月。

 

そろそろ次女本人の気持ちも含めて、トイレで排便できた方がいいだろうとご褒美作戦をすることに。

 

 

 

3歳の初め頃にも、ご褒美作戦は取られていた。

 

アンパンマン シールを用意して、トイレでオシッコ・ウンチができたらもらえるという安直な作戦だったけど。

 

大人しか取れないとこに保管していたシールを、踏み台を持ち出して自分たちで取ってしまうようになって断念。

 

トイレ成功に関係なく、"ほしい"という気持ちが先行する当たり前の結果。

 

まあ、そうだろね

 

と思ってたので、あまり深追いせずに成長を見守ることにした。

 

 

 

小さく産まれたふたり。

 

ひと口でも多く食べさせることを、なによりも優先してきた。

 

それ以外は、

 

"人様に迷惑をかけない限りは自分もふたりも追い詰めない"

 

と決めていた。

 

 

 

間を開けて時折声かけをするくらいで、トイレをしつこくは言わないできた。

 

ここ1か月ほど。

 

ふたりの心の成長が、私の気持ちを後押しした。

 

 

 

母のイライラを察知して、自分の行動を決めたり、ふたりの間のすれ違いも譲り合ったり、"出来るようになった"といううれしい気持ちを誇らしそうに顔に出すようになったり。

 

たまにする声かけにも、次女本人の"トイレでできたらな…"という気持ちが見え隠れする。

 

最近は、ばーちゃんもたびたび促すように。

 

「トイレでウンチできたら、ご褒美あげる!」

 

と、珍しくばーちゃんが言い出したのが、作戦再決行の合図になった。

 

 

 

ちょうど、次女がプリキュアのシールが欲しいと言っていたので、ふりかけについてるようなシールよりも"特別な"シールを探しに。

 

文房具店で、たまたまひとつだけ残っていた↓これを購入。

作戦失敗で遊ぶだけになると切ないので、とりあえず一つでいいか。




 

長女は、すでにトイレで排便できていたが、おそらく面倒くさいがためにギリギリまでしないよう。

 

そして、便を柔らかくする飲み薬も嫌がるようになっていたので、

 

"飲み薬のかわりに水をたくさん飲む"

 

という約束で、便が硬くならずに出せたらご褒美のシールがもらえるという流れに。

 

 

次女は、

 

"トイレでウンチができたら"

 

ご褒美のシールがもらえる。

 

 

 

これが、1度のやりとりだけで、成功。

 

 

 

 

ご褒美の効果だとは思うけど、

 

ウンチの成功と関係なく、我慢できずに"シールをもらう"ことに執着して、ゴネたり泣いたり…

 

ということになりはしないかと心配していたけど。

 

 

2日空いて3日目に排便させるというペース。

 

ある3日目に、

 

頑張って水をたくさん飲んでいた長女が、座薬は使ったが、痛がらずにウンチができ先にご褒美シールをもらった。

 

そのシールを見た次女は、

 

「約束してた特別なシール買ってきたよ!トイレでしてみようか!」

 

で、思ったよりスムーズにばーちゃんとトイレへ。

 

ぞろぞろついていくと嫌だろうと、様子を耳で伺いながらいると、踏ん張る声が聞こえた。

 

この声なら、ウンチが出てるはず。

 

気持ちがはやる次女に、シールを見せながら最後まで頑張った。

 

 

トイレの後のお風呂では、誇らしそうに、うれしそうにスッキリした顔。

 

この1年で一番うれしい出来事だった。

 

 

 

 

そして、2度目のトイレウンチも昨日成功。

 

しかも、座薬なしで1日あけた2日目に。

 

一瞬ちゅうちょしたけど、シールあるよ!とトイレ一緒に行こうと両手を広げて顔を見ると、素直にトイレへ。

 

「そのままうんちだめだよね」

 

オムツでウンチをする時、"そのままウンチ"と表現していた。

 

オムツの中でお尻にウンチがくっつく気持ち悪さを卒業できて、きっともう"そのままウンチ"には戻らないだろうと思えた次女の言葉だった。