2019 フタゴのクリスマスプレゼント🎄予算は1人いくらにしようか?
2歳までは、じーちゃんばーちゃんのフタゴフィーバーでプレゼントの山になったクリスマス。
まだ2人ともクリスマスをよくわかってないしと、それまでじーちゃんばーちゃんに任せていた私も、3,4歳の時はプレゼントしたが、喜ばせようと費用がかさんでしまった。
5歳になる2人。
日頃オモチャを買ってもらえないので、とてもクリスマスを楽しみにしている。
せいぜい1人2000円台かな〜
と思ってこのクリスマス直前になるまで思っていた。
夏頃、じーちゃんばーちゃんと行った回る寿司屋にオモチャがずらりと並んでいるのを見て、フタゴが大興奮。
ショッピングモールどころか、テレビでさえオモチャのCMを見せないようにしていたので、とてもキラキラして見えただろう。
いつもは見えないようにうまくごまかすのに、これだけ並ばれると隠せない。
2人が目をつけたのは、ティアラのオモチャ。
箱に入ってピンクの宝石がついたそれは、プリンセス・プリキュアがブームの2人が食いつかないはずがないもの。
「これほしい〜」
と、まず目をつけた長女に続いて次女も参加してくる。
「これは、うりものじゃないんだよ」
と、寿司屋に通った景品だと説明する。
えーと言われ、順番待ちのソファが他のお客さんでいっぱいになってきているのも気になり、早く沈めるには…と思いつく。
「じゃあ、サンタさんにたのもうか」
まだ2人の時間や期間の感覚がはっきりしない中、これで納得するか?と自分でも心の中で苦笑いした。
2人は少しの間不満を言ってはいたが、一緒に来た親戚のきれいなお姉さんの存在もあって何となくごまかすことができた。
思いがけず、早々にクリスマスプレゼントが決まった。
昨年まではギリギリまで何にするか、費用も含めて前日までバタバタしていたのでかえってよかった。
それから秋、冬と日に日に保育園で仕入れてくる友達のオモチャ情報や、私が隠しきれなかったテレビのCMに刺激され
「かいにいこー」
ということを提案することを覚えた長女。
その度に、
「都会にしかないんだよー」
「サンタさんにもう頼んだでしょ?」
と、この家ではそうそう買えないんだということを植え付けてきた。
これも社会勉強だしと私自身に言い聞かせ、買ってあげたい衝動を抑えながら
「お金がたくさんないと、そんなにいろいろ買えないんだよ」
と、明るく笑って受け流した。
案外使えたのが、
「サンタさんに頼んじゃった」
ということばだった。
こんなんで納得するか⁈と自分でも思いながら言うと、むずかりながらも思ったよりすんなり引き下がる。
まだ、目の前でオモチャを買う姿を見たことがないからかも知れない。
必要以上の物欲を刺激したくないのと、出来るだけ出来上がったオモチャじゃなく手と頭と身体を使って遊んで欲しいのとで、お古でいただいたもの以外は
シール
折り紙
オモチャの楽器
ブロック
私が子どもの頃のぬいぐるみ
くらいしか家にない。
通用するうちは、まだまだこの路線でいく。
オモチャを買ってしまえば、一緒に遊ぼう楽しもうという自分の努力もしなくなる気がするので。
ネットでさんざん見比べて、2000円弱のティアラ・指輪・イヤリング・マントがセットになったものをカートに入れた。
口コミもじっくり見て、安いなりに壊れにくそうなものでセット内容が充実しているもの。
"金額が高めで最低限の品物"
と、
"作りが悪くても豪華に見えるセット"
とどちらにするか迷ったあげく、長女の何でも分解する性格と次女のなんでも手作りのものとコラボさせる性格を考慮して、壊れても私自身がガッカリしない金額である後者を優先した。
気がつくと、増税前に!という売り文句がネットのいたるところに書いてある。
9月の最終週だった。
全く頭になかった増税。
これも、何かの思し召しと購入ボタンを押した。
この時点では、2人で4,000円ほど。
我ながら、満足できる早めの準備とプレゼント内容だった。
…はずなのに、急に
これはサンタさんからだよね…?
クリスマスは、2人の誕生日でもある。
私からの誕生日プレゼントは?
経済的にもこれで充分と思ってきた。
しかし、ここ数ヶ月でもフタゴの理解力が上がってきていてる。
そのせいなのか、何だか
"母からの誕生日プレゼント"というものはなくていいのか⁈"
という気持ちに。
ここ2週間ほどで、だんだんその気持ちが強くなってきた。
今になって、慌ててまたネットを検索する日々に。
予算は…
クリスマスプレゼントと合算したら、1人5,000円が限度だなあ。
また考え直しだ…