双子のコツ

双子育児の生活そのまま👶👶 生活くさい、細々とした日々の奮闘記です。

家族からうつる虫歯菌は避けられないのか…フタゴ長女の虫歯発覚 4歳11ヶ月

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フタゴ2人には、3歳の時からかかりつけの歯医者を作っておいた

私が産後から通っているところだ。

ちょっと高級そうな、2代目で余裕があるのかな〜なんて思わせる。

問診が細かく、一人一人の要望に合わせて最低限の治療から、美白やメンテナンスまで要望に応える。


たまたま担当してもらった衛生士さんが、とても良く話を聞いてくれた。

何でも話せる雰囲気に勇気づけられ、フタゴを連れて虫歯と関係なく、日頃から歯の管理のために当たり前に通わせたいのだと相談した。

それからそれぞれ1,2回は、口の中を見せに行っていた。

合間に保育園での歯科検診もある。


自分が子どものときに、歯医者が怖くて母が私の通院に苦労したのを覚えている。

私自身、虫歯が痛くて辛かったことは忘れられない。

私の父は、ろくに歯を磨かずにずっと通院していた。

小学生以来虫歯はないが、父のその様子を見ていても、家族の虫歯歴からするとフタゴもリスクが高いだろうということは明白だ。

だから子どもには怖くなる前に、虫歯になる前に、自然と口を開けられるようにしてあげたかった。


半年ほど前だろうか。

仕上げ磨きのときに、長女の歯が白くなっていることに気づいた。

歯の角や隅っこが、ちょっずつ白くなっている。

ネットで見ると、やはり虫歯になりかかりの状態らしい… 

ちょうど、2回目のメンテナンスの予約をしなければと思っていたときだった。


長女は歯と歯の間が空いておらず、くっついているので日頃からよく観察していた。


あわてて衛生士さんに見せにいくと、やはり虫歯になりかけているということだった。

でも、直後にあった保育園の歯科検診では、なぜか問題なしと連絡ノートに書いてあったのだが。


衛生士さんのアドバイスにより、子ども用のフロスを買い毎晩寝る前に奥歯を念入りに掃除するようにした。

白くなっているところはもう戻らない。

悪化しないように、努力するしかない。

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食べることが大好きで、好き嫌いなく何でも食べる長女。

チョコの味を覚えてしまい、制御しながらあげていた。

それも心配だったので、歯医者で売っている"虫歯になりにくくなるチョコ"を買ったりもした。

キシリトールを何とか取れないかと、ラムネをおやつ代わりにしてみたりと、心配しながらもこれだけ注意しているのだからと、どこかあなどっていたのかも知れない。


それから4ヶ月ほど経った頃。

なんだか黒く見える。

1番よく食べ物が挟まる左下の奥歯。

食べ物が挟まっているのかと、歯ブラシやフロスを何度か当ててみるが変わらない。

入れたフロスが引っかかって取れない。


嫌な予感がするものの、ちょうど2週間後に保育園の検診があるのでひとまずそこで見てもらうことにした。

検診のあった日、長女にきくと、

「むしばなかった。」

と。

良かった〜と鵜呑みにしたのもつかの間、保育園のリュックからお知らせの紙が。

「虫歯があります」

えー⁈

思わず長女に突っ込んだが、がっくりきてそれ以上は言葉が出なかった。


あんなにがんばったのに…

いや、もっと丁寧に仕上げ出来たかも…

大人と箸がごちゃまぜになって食べてるのが悪いんだ…

とか色々頭を駆け巡る。


2歳早々から箸に興味を持ち、保育園の先生たちにも驚かれるくらい箸を使いこなしていた。

どんなに気をつけていても、どこかで大人の箸を口にしたか、食べ物がいっしょになったかしているのだろう。

ずっと2人を見張り続けることはできない…


萎えかけた気持ちを無理やり立て直し、行きつけの歯医者にしてあったメンテナンスの予約を、出来るだけ早い日にちに変更してもらう。

12月はもう予約でいっぱいだ。

予約の日までまだ2週間もある。

その間に悪化しないのか⁈

不安になって再度電話をすると、まだ痛いわけでないなら、急に進行するわけではないので大丈夫、とのこと。

その言葉に安心して、それまでは出来るだけ歯みがきを念入りにしようと心に誓う。


それまで仕上げ磨きは夜だけだったが、朝も仕上げとフロスをかけるようにし、オヤツのあともしつこくうがいを促す。


予約の日が待ち遠しい、というか、怖い。

小さな子が歯の治療なんてできるのか⁇

治療できなかったら、どうなるんだ…