双子のコツ

双子育児の生活そのまま👶👶 生活くさい、細々とした日々の奮闘記です。

お腹の子が双子だとわかった日

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妊娠がわかった2回目の診察。

 

診察台に横になり、超音波で様子を見ていた医師が

「ん?」

 

この医師は前にも診察中に「あれ?」などの発声をして、なになに⁈と一瞬不安にさせられたことがあった。

 

またか、やめてくれよ

と不安になった私に、

 

「ふたつあるなあ」

 

 

「ふたごちゃんだね」

 

頭の中が空回りして

「そうなんですか⁈」

というだけで、口が空いたまま診察台から降りた。

 

診察室に移って、超音波写真を見ながら説明を受けた。

 

はずだけど、何を話してもらったのか何も覚えてない。

 

 

帰ってから自分で調べてみると、ふたつのうちひとりがいなくなることもあるとか。

 

状況がある程度固まってから、徐々に詳しい説明を受けたんじゃないかと思う。

 

 

ふたごだと言われても実感もなく、うれしいようなどう考えたらよいのかわからないような、ふわふわした頭のまま運転してその足で実家に向かう。

 


 

妊娠がわかった日も、両親にはその日に報告している。

 

実母は明るい顔で迎えてくれ、たぶん、どうだった?とかそんな声をかけてくれたんだと思う。

 

「どうしよう」

今思えば、どうしようも何も笑

 

実母「なにが?」

私「…ふたごやって」

 

実母「え‼︎ 」

うれしそうな顔。

 

私が来た音をききつけて2階から降りて来た実父も、ややほころんだ顔。

 

実母の様子に、

「ん?」

 

「どーする⁇」

今度は実母笑

 

どうもなにも笑

 

「なんやって⁇」

じれてイライラ気味の実父に、まだ実感のない顔で

実母「ふたごやって」

 

「え⁇」

瞬時ににやける実父。

 

その後は、みんなふわふわとした幸せに包まれて、いろんな想像をし始める。

 

それがだんだんと、不安や心配に変わってくるのは1ヶ月ほどしてから。

 

 

純粋に幸せに浸れたのは、ふたごだと知らされたその1日だけだったかも。

 

その後は調べるほどに、無事に産まれてくれることだけを想うようになる。