双子のコツ

双子育児の生活そのまま👶👶 生活くさい、細々とした日々の奮闘記です。

こどもの病気の時はご飯が手抜きになる話

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2人は1歳3ヶ月から保育園に通いはじめた。

 

話に聞いていた通り、1ヶ月に1回ずつは保育園からもらう病気で体調不良に。

 

その頃は、やっと2人のいない時間に自分で買い出しに行けると解放感に包まれていた。

 

朝の食事の様子次第で、登園できるかどうか判断する。

 

家や食事を整える時間を得たい一心で、もりもりと食べて元気に登園してくれることを、毎朝期待する日々だった。

 

2人がまだ何も自分で訴えることができないうちは、体調がいいことを証明しようと、一口でも多く食べられるようにご飯を作ってきた。

 

元気な時も、病気の時も、何なら食べられるだろうかと鬼気迫るものがあったと思う。

 

 

4歳になった今、昔ほどではなくなったがやっぱり必死になってしまう。

 

 

3歳までは一口でも多く食べることを、何よりも優先しようと腹を決めていた。

 

家族や保育園の先生や友達、何を言われようとどんな情報が来ようと、一口でも多く栄養をとらせる。

 

つらかった。

 

しつけよりも、自分が楽をすることよりも

、ひたすら食材や調理法を調べることをかんがえる日々。

 

4歳になってしつけを優先しようと決めていたけれど、癖になった思考パターンはなかなか変わらない。

 

 


 

特に朝ごはんは気を張ってしまうので、1日の半分のエネルギーを消耗している気がする。

 

それが、気を抜ける時があると気づいたのは最近。

 

半年前から、午前中は整体師として自営、午後から勤めに出る、という働き方に変えた時のこと。

 

子どもが保育園に行けなくても、祖父母や勤め先にあまり迷惑をかけずに済むようになった。

 

すると、2人が朝ごはんをあんまり食べられなくても

 

「様子を見るか」

 

と思えるように。

 

 

 

それまでは、なんとなく元気がない時、明らかに登園できない時、どんな時もなんらか食べられそうなものを出し、自分がいない時も祖父母が困らないように準備して出勤していた。

 

これは休ませるしかないな

 

と思う時、

 

食べたいと言い出すまで食べさせなくていいや

 

と思える。

 

3歳までの時の体調不良とは違い、病気に対する自分の気持ちも余裕がある。

 

今、4歳6ヶ月。

 

ここ3ヶ月ほどは、

登園はできないけどそこそこ元気となると

 

ご飯は食べれたらでいいや

 

と、体調不良時でもこれなら食べられるという定番のうどんやおかゆをすぐに出せるように準備だけして、

 

(ゆっくり一緒にいることだけ考えよう)

 

なんという解放感。

 

2人が入園した時と同じくらいの、免責された感覚。

 

 

1日、こうすべき、ああすべきという追われる感覚を脱ぎ捨てて、子どもといる時間をじっくり味わうことだけに集中する。

 

もちろん、子どもが辛そうな具合だとそこまでお気楽ではないが。

 

それでも、回復するために水分摂取と安静に専念するだけでいいというのは、毎日毎食の戦いに比べれば…

 

辛い思いをしている子どもには悪い気もするけど、今のところは母を独占して甘えられることを喜んでいるので、まあいいか。

 

ただ、病気でないもう1人が

 

こんこん(咳)でるー

 

と一緒に休みたがるのは、ちょっと厄介。