母の体調不良時に感じる 双子の成長👶👶
昨日、珍しく朝から体調不良で動くのがやっと。
年に1日あるかなというくらいなので、
双子にとっては物心ついてから初めて見る母の様子かと思う。
2歳の時までは、母が風邪をひいていても手加減なく色々求めてきた。
3歳では、説明してワガママを遠慮願うと、ぐずりながらも諦める感じ。
久々の、"気力でカバーできない具合の悪さ"に、朝から憂うつだったのだけど…
朝起きてリビングに入るなり、いつも通り食べものを要求する長女。
何とか最低限のものをみつくろって少しずつ出す。
吐き気があって動きたくない…
しばらくはいつもと同じ様子だった長女。
後から起きてきた次女も同様。
さあそろそろ着替え・歯磨き・登園準備と、ここ数ヶ月の間、特に手がかかっていたところにとりかからなければ。
「そろそろ保育園の時間だよー」
といつものかけ声。
前日までなら、ここからが長い。
着替えにトイレ、歯磨き、歯磨きの仕上げ、靴下と靴を自分で選び、リュック・上着・水筒を自分で持って車に乗り、チャイルドシートのベルトを締める。
最初の声がけから30分かかる行程。
と、吐き気をこらえながら、地獄を覚悟した母の目の前。
いつもなら絶対にしない、"自分で"パジャマを脱ぐ長女の姿。
いつもならしないのに、洋服も自分で全て着た。
内心驚きながら、次女の方はそうはいかないとそっちに気を取られ、長女を褒めるのを忘れてしまった。
なのに、次女も自らパジャマを脱いで服を着る。
ぐずりもせず、静かに。
もちろん、自分で出来るのは知っていた。
ただ、生まれてからずっと、じーちゃんにばーちゃんに甘えて生活してきて、自宅では自分でしないのが当たり前だった。
そうか。
"具合の悪い人に頼みづらい"
という気持ちを持てるようになったのか。
その後の歯磨きや登園準備、保育園に到着してからも静かにこなしてくれた。
保育園の玄関で、
「協力してくれてありがとう。助かった」
と伝えて別れる時も、いつもなら何度も繰り返される長女の「タッチ!タッチ‼︎」攻撃も1度だけ。
ありがたく即帰宅し、半日休み午後から出勤。
今までも、
「〜だから協力して」
とは言ってはきたが、本当にここまで協力的なのは初めて。
いよいよ、"子ども"というよりは"家族"として同じ立ち位置になりつつあるのかなあと思う。
子どもは確実に成長しているのに、わたしはどうだ。
むしろ、忍耐力が無くなっている気が…
嫌われないように、今のうちにわたしも人として成長しなければ。