双子のコツ

双子育児の生活そのまま👶👶 生活くさい、細々とした日々の奮闘記です。

12月月曜 フタゴと私の朝 繰り返される日々の中での小さな変化

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朝は、5:30には起きないと自分の心の準備が出来ない。


長女の横からそーっと抜け出して、トイレを済ませてコンタクトレンズを入れる。


後は、もう2年は美容院に行っていない長い髪を結うだけ。




夏の間は、早いと6時前に起き出す長女。


さすがに太陽が昇るのが遅くなる秋からは、時には7時まで寝る日も出てきた。


次女が起きるのは、長女よりいつも1時間ほど遅め。



5:30に起きると、自分の朝ごはんを先に食べる。


キッチンの横の部屋でばーちゃんと寝ている次女を起こさないように、暗い中でもそもそと食パンやオヤツの残りなどをコーヒーと一緒に食べる。


唯一、この間だけがテレビを見る時間。


ここまでが、自分にとって最低限の心の準備。



長女は朝方眠りが浅いので、いつ呼ばれても不思議ではない。


2,3歳の頃は、わたしが寝床を離れて20分で必ず呼ばれた。


体をくっつけて寝ているわけでもないのに。


フタゴが起きてしまうと、自分のことは何もできないのでイライラしてしまう。


フタゴに専念できるように、生理現象をとにかく優先して済ませてしまう。


そうすると、2人がいつ起きても機嫌良くお世話に集中できる。




最低限の自分の欲求を満たしてしまうと、長女が起きるまで少しずつ朝ごはんの準備。


長女は起きてすぐに食べることができるので、とりあえずフレークの類などを出してその間にご飯の準備をする。


なので、朝ごはんは2段階で進む。


次女が起きるまでの間、長女はすでに前菜を終えるくらいに食べているので、ご飯を少しずつ出し始める。


この時点では、まだ冷たいものだ。


生ハムやミックスナッツなど。

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さすがに温かいものは2人いっぺんに出さないと、身が持たない。


とにかく、1人ずつでも出来ることから順番に、やることをやっつけねば。



次女は、最近なかなか起きない。


気温が下がってくると同時に、どんどん睡眠時間が長くなる。


ほぼ毎日、もう限界かなという時間に起こす流れになっている。


今日も、7時にキッチンとの間の引き戸を開け雑音を入れて、少しずつ眠りが覚めるように促す。


長女のご飯のお世話の合間に、次女の眠りを覚ますべく、顔を撫でに行く。


2度ほど顔を撫でているうちに、がばりと起き上がり昨晩の続きの遊びを始める。


睡眠時間はタイムラグにならないらしい。




次女は、起きて1時間ほどたつと食欲が出てくる。


でもそんなには待ってられない。


ので、次女が起きてくると、優先事項は体と頭を起こすことに切り替わる。




2人が揃うと、まず温かいタオルで顔を拭いてやる。


それだけで、2人の目がはっきり開いてくる。


ご飯を食べさせたい焦りを抑えて、次は髪をとく。


といた髪にクリームをつけてあげていると、だんだん頭の中が起きてくるようだ。




そこからは、温かいご飯。


味噌汁、半熟卵。


ここは、手間を惜しまず交互に口に入れてあげる。


30分ほどすると、次女も自分で口に入れ始める。


だいたいこの辺で長女はひとしきり食べているので、果物を出す。


長女も果物はだいたい自分で口に入れてくれるので、ここでようやく私の着替えが始まる。




残りの40分ほどで、ひたすら交互に口に入れてやりながら、登園のリュックなどの準備をし、自分の仕事の準備や晩ご飯の下ごしらえをする。


お腹が満たされてきて、遊び出したら2人の着替えと歯磨き。




ここ数日は、着替え、歯磨き、リュックに自分で持ち物を入れる等、少しスムーズに進むようになった。


さんざんわたしに怒られたこともあって、一声かけると動いてくれるようになった。


そして、登園。




毎朝、この3時間で1日の半分のエネルギーが消費される。


今日は珍しく、あまり怒る必要もなくことが運んで一安心。



毎日毎日、同じことで口をすっばくさせていろいろ促しているけど、考えてみるとずいぶん楽になった。


半年前までは、ご飯はほとんど口に入れてあげていたし、5分とじっと座っていられず遊び出し、追いかけ回して口に入れていた。


気がつくと、ここ数日はご飯がだいたい終わるまで座っていたり。



一進一退の成長の中で、突然、爆発するように出来ることが増えて驚くこともある。


毎日、毎朝、同じことの繰り返しのような気がして苛立つことも多いけど、今日のように、急に聞き分けの良いお姉さんのようになったりとこちらが戸惑っているうちに、あっという間に追い越されてしまうんだろう。


この日々の中、わたしはどうだ?


成長どころか後退してないだろうか。