フタゴの成長👶👶5歳低身長の診察で治療決定
1年ぶりに、県立中央病院で低身長の診察へ。
新しくなったばかりの県中は、小さなセブンイレブンと食堂、タリーズがある。
診察前にソフトクリーム食べてご機嫌のフタゴ。
昨年は、次女の身長の伸び率が悪くはなかったので、長女があまり伸びていないことも、次女の経過から期待してもう1年様子を見ようということになっていた。
3歳までは…と、しつけをさておき、ひと口でも多く食べさせることに集中してきた。
笑わしたりゲームっぽくしたり、フタゴの食事が進むように、ばーちゃんも協力してくれた。
ご機嫌とりをしながら、一生懸命やってきてくたびれていたわたしは、去年の診察の時に
「必死で食べさせてるんですが…」
と困った顔で医師に言うと、
「楽しく食べてください」
と。
多くは語らなかったが、"ムダ"とは言わないまでも"抵抗しても大きな効果はない"ということなのだろう。
残念、というよりはホッとしたのが正直なところ。
よかれと思って必死に魚やお肉、野菜に果物、調理法やカットの仕方、お皿や箸など飽きないようにより食べやすいようにと文字通り血眼になってやってきた。
疲れて手を抜きたくても、そのせいで伸びなかったのかも…と後悔するのが怖く、手が抜けない日々。
結局、3歳を過ぎても医師に言われても手を抜けず、今だに血眼まではいかないが目をひん剥いてご飯を作り続けている。
診察前に、まず計測。
看護師さんが2人の機嫌をとりながら、褒めながら身長・体重・頭囲・胸囲を測る。
2人はアンパンマン のオモチャにつられて、計測が終わっても部屋をなかなか出ない。
看護師さんが、最初に測った長女の頭と胸をもう一度測っていたのは、たぶんあまり前年と変わってなかっからなのではないかと思う…
昨年のデータとそろえて、成長曲線に当てはめてみる。
赤ちゃんの時によく見たこのグラフ。
-2SDが低身長かどうかの目安になる。
「去年はギリギリだったんだけどね。
今年はここだから…
成長ホルモンが出てないのであれば、年齢的にそろそろ入れてあげるタイミングかなーと。」
と医師が言う。
やっぱりかあ。
覚悟はしていたけど。
じゃあ、すぐに成長ホルモンの注射を。
というわけではないらしい。
まずは、成長ホルモン2種類が出ているかどうかの検査が必要になるとのこと。
どちらか一方だけでも出ていると、ホルモンの注射はできない。
その検査が、1度に1種類なのでそれぞれ2回。
1種類目の検査で出ているのが分かれば、2つ目の検査はいらないので、場合によって計4回。
まあ、1人が成長ホルモンが出ているとなれば、もう1人も出ている可能性があるので〜と。
…
ん?
「1人成長ホルモンが出ていても、もう1人は出ていないということもあるんですか?」
「そういうこともあります。」
じゃ、結局は必ず2人ともするんじゃんね。
とりあえず、ホルモンが出てないことが予想されるからか、より小さい方の長女から検査することになった。
検査当日の詳しい話を、看護師さんがしてくれた。
「もし、注射が出来ないとなったら、ほかに手立てはないんですか?」
ふと思いついて尋ねると、
「それはまた先生と相談してもらってね◯×△〜」
とはぐらかされよくわからず。
当日の流れが書かれた紙と、パンフレット2つ。
採血を何度かするとかそういうことは、まあしょうがないから気にしない。
ただ、当日の朝は絶食。
これは痛い。
食べることが大好きな長女。
朝起きてすぐから、食べ物を要求する。
しんどいな〜。
わたしが。
検査が終わればその場で食べられるにしても、検査は早くて9:30から。
検査の所要時間は1時間。
会計やらなんやらしていて、11時に解放されるだろうという話だった。
検査途中であまりにも低血糖になるようだったら、医師からおにぎりやパンなどを口にしてもいいという指示が出ることもあるらしく、見せないようにして隠して持ってきてくれと。
「くれぐれも、絶食、気をつけてくださいね。時々、食べちゃって検査できなくなる子がいますから。」
と看護師さん。
自然とわたしも絶食か。
帰り道は、絶食をどう成功させるかに頭がいっぱいになったが、検査の予約は2月頭までも取れなかったので、ひとまずこの問題は置いておく。
年末年始くらいは、必要以上に心配したくない。