双子のコツ

双子育児の生活そのまま👶👶 生活くさい、細々とした日々の奮闘記です。

死ぬ時はフタゴ👶👶の髪の匂いをかぎながら死にたい

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新年早々何ですが。

 

たぶん、フタゴが産まれてから初めて、家族全員が元気に過ごせた今年の正月休み。

年末年始を2人が元気にいられるように、12月に入ってからはそのことに集中してきた。

そのせいか、仕事始めの直後にわたしが発熱。

ぐったりしながら仕事に。

 

体調不良のたびに、体力のなさに情けなく思いさらなる努力を誓う。

 

そして、フタゴに追われてその思いを日々忘れてゆく…

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ばーちゃんに着物を着せてもらい、るんるんの2人。

熱はあれども、じーちゃんばーちゃんも行きたそうだったので初詣には行ってきた。

神社に行く前には脱いでたけどね…

元気に過ごせますようにと。

次女は寒さに震えながら、10円投げてた。

 

 

「最後の7日間」

話題になっていることを今日知った。

ガン闘病の末に亡くなった奥さまの、詩を題材にした本。

 

年齢のせいか、最近自分が死ぬ時のことをよく考える。

 

父の大腸ガンが2年前にわかり、抗がん剤治療が始まる。

ようやく昨年、わたし自身も市の検診に行った。

 

検診で要精密検査になり、その再検査の前日に何年ぶりかの友人と会うことに。

精密検査におそれおののいていたわたしは、

友人からお母さんが病気になったことを聞き、お互いに子どものことやこれからの自分のことを話し合った。

そのお母さんが年末に亡くなられた。

 

ちょうど同じ頃、お隣の奥さんから乳がんになり治療を始めたところであると聞く

3歳のお子さんとは、玄関先でフタゴと時々遊んでもらっている。

お子さんがショックを受けないように、徐々に髪を短くしているという。

まだ、死ねない

と話していた。

 

昨年は色々とありすぎて、思うところも色々とあった。

 

子どもの頃から、病や死に対する恐怖心は強い方だったと思う。

打ち明けることができたのは、たまに祖母に会いに来るおばだった。

病気がこわいというようなことを、おばに話したと思う。

その時返ってきた応えは、

「なんとかなる」

とか

「そういうもんだ」

とかいう感じだったと思うのだけど、かなりもういい加減な記憶。

何せ小学生だった。

 

そのおばも、乳がんで大学生と高校生の子どもを残して亡くなった。

 

母とは歳を重ねるにつれあまり話さなくなったので、深い気持ちを伝えたりきいたりということもずいぶんない。

ただ、お隣の奥さんの話をしてから、わたしへの態度が違うのはわかる。

大人になってからすれ違うことが多かったが、ここらでその関係にも本格的にテコ入れが必要ということか。

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自分の死に対してどう考えたら良いのか、心の、現実問題への準備をどうしたらいいのか、まだ漠然とした不安の中思うのは、

朝晩、布団の中で子どもの匂いを嗅いでいる時に、"死ぬならこうやって死にたい"ということ

 

ということで、

わたしが死ぬときに、"抱きしめてもらえるような母になれるかどうか"ということが当面の1番の大問題だ。