双子のコツ

双子育児の生活そのまま👶👶 生活くさい、細々とした日々の奮闘記です。

片付けもできるクリスマス準備🎄! すっきりと年末を迎えたい👶👶

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年も押し迫ってきて、クリスマスまではあと1週間。

フタゴにとっては、誕生日。

大掃除もしたいけど、飾り付けもしたい。

溜まりに溜まった工作物もなんとかしたい。

じゃあ、飾り付けに使ってしまえばいい!



これまでのクリスマスには、飾り付けにそれなりに力を入れた。


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と言っても、ケチな私は完全手作り。

仕事の合間に、2人が寝てから、ちまちまと少しずつ作りためた。

ささやかな飾りだけど、喜んでくれた。

使ったものは、あまりもの

日頃2人が使っていた色紙の切れ端や、お祝いにいただいた包についていたリボン。

捨てるにはもったいないけど、あまり使い用がないもの

2歳の2人にはこれでも新鮮らしく、歓声を上げてくれる。

オモチャにされても汚れても気にならない。

むしろ、ごちゃごちゃとしたものを使い切るこまができてスッキリ。


クリスマスであって誕生日なので、飾り付けのテーマは"成長"。

赤ちゃんの時からの写真を飾りに使う。

この写真も、あまりもの。

年賀状用にカメラのキタムラで作ったシール加工の小さな写真が、思ったより余ったので壁に散りばめた。


今思えば、たったこれだけの飾り。

じーちゃんばーちゃんのフタゴフィーバーがまだまだ続いていたので、プレゼントの方にに力が入り、飾りまであまり考えてなかったせいもある。



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翌3歳の時は、とっておいた2歳の時の飾りも加えて、クリスマスツリーをかたどった大きな紙を壁に。

これも、2歳の時のプレゼントが包まれていた包装紙。

お休みの日に2人と作っておいた星と、3歳までの写真を紙ツリーに貼り付けた。

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クリスマスの前夜、2人が眠ってからコソコソと飾り付ける。

朝起きたら驚かせたい。

紙ツリーの前に、手作りの冠とプレゼントを置く。

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3歳は、いよいよ誕生日やクリスマスの楽しさを分かり始めていたので、プレゼントよりも一層飾り付けのほうに注力した。

部屋の壁にも写真をいっぱい。

こんなにできるようになったね、というメッセージを込めて。

冠は、夜2人が寝入ってからこっそり頭の大きさを測って仕上げた。


4歳の時は、2,3歳の時の飾り付けを再利用と、お休みにちょくちょく3人で作りためた折り紙のチェーンを。

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このチェーンも、折り紙を2人がチョキチョキと遊んで、三角やら変な形に残ったものを使った。

いびつで、大きなものや小さなもの。

太いものや細いものなど、表情豊かなチェーンになった。


そして、今年5歳の誕生日。

少しずつ準備を進めて、今はこれだけ。

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遊んでしわくちゃになったり、好きな色だけ使った後の残った折り紙で、雪の結晶を作って玄関の窓に。


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ばーちゃんにせがんで、"パクパクちゃん"をさんざん折ってもらっていたので、行き場のないパクパクちゃんを糸で吊るすという…

ちょっとシュール。

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星は、弁当のおかずを入れるあれです。

粘土遊びで使ってしわくちゃになったのを、星形に切って貼っただけ。

今まで作って放置された粘土の作品も、この後飾りに導入予定。


今、カウントダウンのカレンダーを簡単に作ろうかと思ってます。

そして、これまでの歴代の飾りも引っ張り出して、今年は終了かな。


2歳の頃のを見ると、余裕なかったんだなーと感じます。

それに比べたら、今年は豪華だ。


完成版はまた後日書きます。

保守的なわたしが初めて資産運用してみる💰


暗い部屋でベニシアさんの空気に癒されながらの朝。


やっぱり、かっこいい親の姿を見せないと、子どもは慕ってくれないのだろうな。




今日は資産運用をお願いしている、FPの友人と打ち合わせ。


資産運用を始めて、1年になる。


今日は決算。



12月に決算の人は多いらしい。


かく言うわたしも、


"年末だなー…このままじゃあなあ…"


という感情に後押しされて、気になりながらも踏み切れずにいた資産運用をこの時期に開始した。



1年目は、現時点での資産の確認。


収入と支出の計算。


そして、これからどういう風に生きていきたいかを考え直して10年スパンの計画を立てた。


まあ、ざっくりだ。


両親と住んでいて、自宅のローンが終わっているのかとか健康保険の支払いはなし崩しに両親にしてもらってしまっているとか…


家計簿もつけていないし、本当に大まかな数字で始まった。



今日は決算。


立てた計画がどう進んでいるのか、1年経っての資産は予定通りに残っているのか…


だいたい想像はつく。


子どもに関しては、おもちゃ以外はあまりケチりたくなかったので、ひと月の使用限度額も決めずにいたわたし。


1年目は、とりあえずはあまり気負わずに、今まで通りな感じでいこうと思っていたので、どんな結果でも受け止めなければ。


家計管理を頼んでなかったら、この1年だけじゃなく、なんとなーくずっと同じ調子で使い続けたんだろうし。


勝負はこれから。


2年目からは、きっと自分に厳しくならなければいけなくなるんだろう。


覚悟して打ち合わせに臨もう。



12月月曜 フタゴと私の朝 繰り返される日々の中での小さな変化

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朝は、5:30には起きないと自分の心の準備が出来ない。


長女の横からそーっと抜け出して、トイレを済ませてコンタクトレンズを入れる。


後は、もう2年は美容院に行っていない長い髪を結うだけ。




夏の間は、早いと6時前に起き出す長女。


さすがに太陽が昇るのが遅くなる秋からは、時には7時まで寝る日も出てきた。


次女が起きるのは、長女よりいつも1時間ほど遅め。



5:30に起きると、自分の朝ごはんを先に食べる。


キッチンの横の部屋でばーちゃんと寝ている次女を起こさないように、暗い中でもそもそと食パンやオヤツの残りなどをコーヒーと一緒に食べる。


唯一、この間だけがテレビを見る時間。


ここまでが、自分にとって最低限の心の準備。



長女は朝方眠りが浅いので、いつ呼ばれても不思議ではない。


2,3歳の頃は、わたしが寝床を離れて20分で必ず呼ばれた。


体をくっつけて寝ているわけでもないのに。


フタゴが起きてしまうと、自分のことは何もできないのでイライラしてしまう。


フタゴに専念できるように、生理現象をとにかく優先して済ませてしまう。


そうすると、2人がいつ起きても機嫌良くお世話に集中できる。




最低限の自分の欲求を満たしてしまうと、長女が起きるまで少しずつ朝ごはんの準備。


長女は起きてすぐに食べることができるので、とりあえずフレークの類などを出してその間にご飯の準備をする。


なので、朝ごはんは2段階で進む。


次女が起きるまでの間、長女はすでに前菜を終えるくらいに食べているので、ご飯を少しずつ出し始める。


この時点では、まだ冷たいものだ。


生ハムやミックスナッツなど。

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さすがに温かいものは2人いっぺんに出さないと、身が持たない。


とにかく、1人ずつでも出来ることから順番に、やることをやっつけねば。



次女は、最近なかなか起きない。


気温が下がってくると同時に、どんどん睡眠時間が長くなる。


ほぼ毎日、もう限界かなという時間に起こす流れになっている。


今日も、7時にキッチンとの間の引き戸を開け雑音を入れて、少しずつ眠りが覚めるように促す。


長女のご飯のお世話の合間に、次女の眠りを覚ますべく、顔を撫でに行く。


2度ほど顔を撫でているうちに、がばりと起き上がり昨晩の続きの遊びを始める。


睡眠時間はタイムラグにならないらしい。




次女は、起きて1時間ほどたつと食欲が出てくる。


でもそんなには待ってられない。


ので、次女が起きてくると、優先事項は体と頭を起こすことに切り替わる。




2人が揃うと、まず温かいタオルで顔を拭いてやる。


それだけで、2人の目がはっきり開いてくる。


ご飯を食べさせたい焦りを抑えて、次は髪をとく。


といた髪にクリームをつけてあげていると、だんだん頭の中が起きてくるようだ。




そこからは、温かいご飯。


味噌汁、半熟卵。


ここは、手間を惜しまず交互に口に入れてあげる。


30分ほどすると、次女も自分で口に入れ始める。


だいたいこの辺で長女はひとしきり食べているので、果物を出す。


長女も果物はだいたい自分で口に入れてくれるので、ここでようやく私の着替えが始まる。




残りの40分ほどで、ひたすら交互に口に入れてやりながら、登園のリュックなどの準備をし、自分の仕事の準備や晩ご飯の下ごしらえをする。


お腹が満たされてきて、遊び出したら2人の着替えと歯磨き。




ここ数日は、着替え、歯磨き、リュックに自分で持ち物を入れる等、少しスムーズに進むようになった。


さんざんわたしに怒られたこともあって、一声かけると動いてくれるようになった。


そして、登園。




毎朝、この3時間で1日の半分のエネルギーが消費される。


今日は珍しく、あまり怒る必要もなくことが運んで一安心。



毎日毎日、同じことで口をすっばくさせていろいろ促しているけど、考えてみるとずいぶん楽になった。


半年前までは、ご飯はほとんど口に入れてあげていたし、5分とじっと座っていられず遊び出し、追いかけ回して口に入れていた。


気がつくと、ここ数日はご飯がだいたい終わるまで座っていたり。



一進一退の成長の中で、突然、爆発するように出来ることが増えて驚くこともある。


毎日、毎朝、同じことの繰り返しのような気がして苛立つことも多いけど、今日のように、急に聞き分けの良いお姉さんのようになったりとこちらが戸惑っているうちに、あっという間に追い越されてしまうんだろう。


この日々の中、わたしはどうだ?


成長どころか後退してないだろうか。





フタゴ次女の初メガネ👓 4歳児がちゃんとかけてくれるのか?

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12月1日、注文していたメガネが出来上がり、うきうきの次女と受け取りに行った。


そう。


本当に次女は楽しみにしていたのだった。


心配して損した気分。




馴染みのメガネ屋さんに次女のメガネを作りに行ったのは、その1週間前。


人見知りをしたのは一瞬だった。


個性的な、でも派手ではなく顔の印象が強くなるメガネをかけた、50代と思われるご夫婦。


店内は磨き上げられ、暖かな照明の中で重厚な応接セットが置いてある。


丁寧で優しいご夫婦にすぐになつき、"メガネのおじちゃん"と呼びながら抱っこを要求するという…




予約制のメガネ屋さんというのは、たぶん珍しいのではないかと思う。


ちょっとした調整くらいだと、いちいち予約するのは面倒なうえに、なんだか申し訳ないような気がして一時は足が遠のいていた。


ただ、腕の確かさを実感しているので、フタゴが落ち着いてきたころから、また時々予約してお世話になっている。




フタゴがまだ2歳くらいだったと思う。


節約のために、慣れたコンタクトをやめてメガネで育児をしていた。


あまりの忙しさに、メガネをかけたまま寝たり変なところに置いて自分で夜中に踏んだりと、久しぶりに直してもらいに行くしかなくなった。


そのときに、メガネをかけた子どもさんをよく見るねという話をした。


小さな子どもは自分で目の不調に気づきにくいということはどこかできいていたので、子どもを産んだ後、


私は気づいてやれるのか?


と、ずっと不安だった。


そのことをふと思い出し、


「必要になったら、こちらで子どものメガネを作れますか?」


という質問をそこでしていたのである。





今回、次女がメガネをかけなければいけないと言われたときに、動揺しながらも混乱せずに済んだのは、信頼するメガネ屋さんとそういう話をしてあったからだ。



おかげで、


"次女が出来るだけ辛い思いをせずに、長くメガネをかけられるように"


という一点に集中することができた。




ご夫婦はプロに徹し、愛想よく話をしながらも、長引かないようにとんとんと進めていく。


勧めるフレームもレンズも、淀みなく質問に答えてくれる。


当たり前なんだろうけど、話し方がいやらしくなく誠実さを感じる。



やっぱり気になるのはレンズの金額。


遠視の度合いによって、レンズの種類もオススメが変わってくるらしいのだが、いかにも子育てに追われて疲弊してますという私の姿のせいか、保証のことや家族がすでに購入していることでの家族割引などしっかり話してくれる。


市に提出する、助成の申請についても教えてくれる※1




※1助成の金額は、市によっても子どもの目の障害の程度によっても違ってくるのでこれは直接聞かないとはっきりはわからない。

    後日、メガネ購入の領収書と医師の指示者を持って行くと、国民健康保険子育て支援課と2つに申請するようになっていた。

    今のところ、まだ支給決定書は届いていない。




子どものメガネなので、大人ほど種類があるわけではなく、耳にかかるツルが丸くなって子どもが激しく動いてもずれにくくなっている"トマトグラッシーズ"という名前のもの。


デザインはほぼ1つだが、色は思ったよりは種類がある。


次女が選んだのは、ピンクのフレームの中でも、ハートの柄が1番がはっきり見えるもの。


これー💕


とすぐにくいついて、即決即断。




レンズも特に迷う必要もなく、"この遠視の度合いならこの程度"というだいたいの流れは決まっているようだったので、すぐに決まり。


後は子どもの目と耳の位置で微調整。


次女はぴょんぴょんと跳ねるように店内を動き回り、合間にメガネをかけて調整に応じる。


終始ご機嫌。


メガネの取り扱い方のビデオを簡単に見て、お支払い。


約35,000円。


まあ、これくらいはするよね…


いくら助成していただけるのやら。




出来上がりに1週間かかるので、持って帰れないと聞いてガッカリの次女。


帰りの車の中も"メガネのおじちゃん"ともっと遊びたいと言う始末。


楽しかったなら、まあよし。




そして、1週間後の受け取りの日。


前日から楽しみにしていた次女。


出来上がった可愛らしいメガネに大喜び。


耳のかかり具合も直してもらい、すぐに完了。


喜んで自分から手を伸ばしてかけてくれることに、心からホッとした。


その日は1日ずっとかけていた。




勝負はこれからだ。


翌日以降も、飽きずにかけてくれるか。


見えにくくてイライラしないのか?


保育園でもかけていられるのか?


耳や鼻が痛くならないか?


ご褒美作戦をフル活用しなけらばならなくなりそうだ…


フタゴ次女初めてのメガネ👓 お店はどう選ぶ?

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眼科で検査を受けているときは、メガネをかけてくれるのかとそれが心配だった。


素人考えでも、出来るだけメガネをかけている時間が長い方がいいのはわかる。


寝てる時とお風呂の時以外はかけてくださいと言われた。


初めてのメガネで、しかも見にくいメガネ


網膜に焦点を当てるために矯正するので、目が慣れるまで見づらいという。


言われてみればそうかとわかるけど、最初はメガネをかけたらすぐに見やすくなるのだとばかり思っていた。


次女にも、


「目が見やすくなって楽になるよー」


と言って、モチベーションを保ってきた。




それがだめなら、次女のオシャレ好きのツボに訴えかけるしかない。


わたしと父が通っている、チェーン店ではない個人のメガネ屋さん。


単価は安いのから高めの個性的なものまで。


店内がとにかく清潔に保たれ、いつ行っても気持ちのいいところ。


"仕事"への姿勢は、以前から尊敬していた。


そこで、メガネの調整で感動したことがある。




子どもを産んでから、節約のためにコンタクトレンズをやめてメガネに戻っていた。


育児の最中、念のためにと予備に作ったメガネも子どもに折られたり、寝たままメガネをかけてすぐに緩んだりとかなり悪い使い方をしていた。


フタゴが入園して仕事が落ち着いてからは、ちょくちょく直してもらっていた。




珍しいのかどうか知らないが、そこは予約制のメガネ屋さん。


今なら行ける!という感じでは行けないので、一度だけ我慢できずに通りかかりのチェーン店のメガネ屋で調整してもらったことがある。


ひどいもんだった。


対応や店内の美しさは素敵だった。


ただ、調整してくれたメガネをかけた瞬間。


耳の上にすっとメガネのつるがすれたその時点で、もう気持ちが悪い。


しっかりかけてみると、ぎゅっときつい。


両耳の締め付け感が、同じじゃなく圧迫される場所が左右でちがう。


これは、長くはかけていられない。


礼を言って店を出ると、その場でいつものメガネ屋さんに予約の電話をした。




その後にいつものメガネ屋さんで調整してもらった時の、その気持ちよさ。


いつもはそこまで思わなかった。


当たり前だったから。


耳の上にメガネのつるを滑らせた瞬間にもう、気持ちがいい。


あまりに感動して事の顛末を話すと、昔のメガネ屋さんは師弟関係のようなもんだったと。


修行を重ねた技術。


今のチェーン店では、そこまで経験を重ねていないのではないか。


もしかしたら、若い店員さんだったからなのかも知れない。


でも、もう行かないだろう。




店内も、ご夫婦もオシャレというか、輝いて見えるそのお店なら、次女のオシャレ心はかなり満足するだろう。


慣れない、見えづらいメガネをかける次女の負担を思うと、少々値段が張ってもいいやと思える。


少しでも、かけたい!と次女が思えるメガネを、自分で選んでもらおうと、覚悟を決めた。


フタゴに プレミアム商品券で何を買おう?

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最初は購入予定のなかったプレミアム商品券。


よくよく考えると、物入りな季節にありがたいものだ。


親子3人分で75,000円分。


その内、15,000円がおまけでいただける分。


なかなか稼げない身で、美容院もここ2年以上行っていない私には、


期間内に75,000円も使えるかしら⁈


と、そこだけが心配だった。



まあ、それくらいはざらざらと流れ出ているのがちょっと計算すればすぐわかるのだけど。




そこへ、ばーちゃんがお釜が壊れたーと騒が始めたので、ちょうどいいやと、


「買うならちょっと待って。」


商品券を購入するまで待ってくれと。


生活費すらめったに入れられないので、こういう時に少しでも貢献しないと。



その後の、ばーちゃんの炊飯ジャーの買い方を見て、案外買い物が好きなんだなあと今更ながら驚く。


しかも買い方がざっくりと雑。


新しい炊飯ジャーを使い始めて、あんまり前と変わらないとか言う始末。


ちょっと高めの買ってましたよね⁈


ちまちまとお金を使ってケチっている私には、一瞬カチンときた。


けど、すぐに思い直す。


さんざんお世話になってるし…


じーちゃんの世話であまり家から出られなくて、ストレスもあるだろうし…


まあ、使ってもらえてよかった。


(実際、私は前のジャーが壊れているとは感じていなかった)





大金を払って商品券を買ったことで気が大きくなって、あっという間に使い切った、ということになりかねないので、


''特別なことには少しだけ。


後は、日頃の食費と日用品に使う。"


と決めた。




15,000円分いただいたとしても、残りの60,000円は普通に払った分なのだから。


ウキウキと勘違いして、"いつもはできないこと"に使い切ってしまうことのないように…




『少しの特別なこと』


やっぱり子どものこと。


・じーちゃんと子どもたちにたまには温泉

・フタゴの新しいパンツ

・早すぎるが、ランドセル

・フタゴの雪用のブーツ


商品券を購入しにいくまでのあいだ1ヶ月ほどかかってリストにすると、案外出てくる。


最初は使い道が全く浮かばなかったのに。


人間、あるだけ使い、なかったら考えもしない。


お金持ちさんのお金の使い方を垣間見た気がする。





最初の5,000円の束は、タイヤ交換の道具購入に使った。


毎年、スタンドで替えてもらうか、自分で替えるか迷いながらもスタンドへ行っていた。


去年、兄にタイヤ交換のやり方を教えてもらったので、今年こそはと道具購入に踏み切った。


これも、商品券がなければ、やはり迷っている間に雪が降りスタンドに行っていただろうと思う。



次の5,000円の束は、日用品へ。


オムツや子どもの無添加シャンプーなど、必ず買わなければならなくなるもの。



3つ目の束は、クリスマスケーキ。


ケーキケーキ🎶と騒ぐわりに、あまり食べずに残すフタゴ。


今年はクリスマスのデコレーションケーキは買わないで、違うものにしようかとも思ったけど。


たぶん、じーちゃんばーちゃんが


"せっかくだから買えばいいのに"


と言うだろうと思い購入。




残り3冊、15,000円分。


期間内に使い切れるかと心配したのが笑える。


3月10日まで使えるというのに、11月末に購入してからあっという間にこれだけ使うとは。



私はかなりのケチなので、おそらくじーちゃんばーちゃんに渡さずに自分だけで使ったとしたら、4ヶ月で割り振って生活費に充てただろう。


じーちゃんもばーちゃんも、若かりし頃の貧乏生活で自分たちのためにお金を使う習慣はない。


子どものため孫のため。


それでも、こうやっていざとなると嬉しそうに商品券を使うところをみると、バブルの頃の名残もあるのだろうか。


お金を使う楽しさも知っているし、使いたくても使えない我慢のつらさも知っている。



本当は、楽しくお金を使って潤いのある生活ぎしたいだろうに。


私が稼げないので、孫のためにと一生懸命に節約してくれている。


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結局、フタゴのために特別な買い物はケーキくらい。


後は、端数のお金で、一緒に植えようとチューリップの球根を買ったくらい。


じーちゃんばーちゃんに商品券を使ってもらえてよかった。


それが1番の使い道だった気がする。

フタゴ4歳 表現会までの私の準備🎄

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3歳の時は、新しい保育園に移って1回目の表現会だった。

 

たくさんの人が集まると、ポカンとしてしまう2人。

 

 

 

2歳の時は、保育園の中の舞台だったので、今思えばこじんまりとしたアットホームな会だった。

 

今の保育園は人数が多いので、近くの国際ホテルを借りて行われる。

 

最初聞いた時はそんなところで?とびっくりした。

 

しかし一度体験すると、狭く暗い中ぎゅうぎゅうになって、出入りどころか身じろぎすら難しかった以前の表現会よりもかなり快適で、今年はとても純粋に楽しみだった。

 

 

 

私の中で、表現会の準備は1ヶ月前から始まっている。

 

スマホの空き容量を確保する

②フタゴと自分の体調管理

③当日2人がつける髪飾り

④当日の昼ごはん

 

 

去年までは、日々の雑事に追われて全く何の心構えもなく参加してきた表現会。

 

(えーと、◯時に集合で、持ち物はこれで、服装はこれ。)

 

前日くらいに、これだけしか考えずに会場に行き、始まってから後悔する。

 

写真がいっぱいで動画が撮れない…

 

何年前のかわからないデジカメを持っていくことだけは、かろうじて遂行できていたが、画像がいまいちなのと望遠が壊れているのとでスマホに偏る結果に。

 

そして、プリントアウトもデータのバックアップもなかなかできていないために、行事の後半には撮れなくなるという失態を繰り返してきた。

 

今回は、1ヶ月前から週一でカメラのキタムラに通い、たまりにたまった動画をテレビで見られるようにDVDに移して、スマホの空き容量を増やすよう努力してきた。

 

 

 

そして去年、表現会4度目にしてようやく学んだこと。

 

だいたい自分が風邪をひいている。

 

2人も、この時期はいつも風邪ギリギリのところにいる。

 

 

体調管理のために、2週間前からは休みの日の遊び場も吟味した。

 

休みの朝の顔色や機嫌に注意を払い、これだけはしなければという用事だけを済ませる。

 

フタゴに余力があれば、近場の公園へ。

 

徐々に体力のついてきた2人。

 

外出してしっかり遊ばないと、昼寝をしなくなってきた。

 

昼寝は、体調が良く保つためにまだまだ重要だ。

 

慣れたでも退屈しないように、弁当とオヤツを持って、道を変えたり今までと違う遊びをしたりと楽しめるように心を砕く。

 

満足すると、ぐっすり昼寝できるので体調を崩しにくくなる。

 

 

 

 

そして、毎回撮影しながら反省するのは、2人の髪型。

 

2人とも、オシャレ大好き。

 

こちらが何を言わなくとも、自分からヘアゴムを選び結び方を指示する。

 

カメラを覗きながら、

 

(あ〜!また忘れてた!)

 

と心で叫ぶのは、目立つヘアゴムにしなければいけなかったということ。

 

 

フタゴは小さい。

 

 

運動会にしろ何にしろ、周りの子たちに埋もれてすぐに見えなくなる。

 

'見つけるため"、もそうだけど、

 

"全身が見えなくてもいい"。

 

頭の派手なヘアゴムだけでも動画に映っていれば…

 

レンズ越しにフタゴを探すのは、とても難しい。

 

同じ演目に2人同時に出ている時はなおさらだ。

 

2人が映るように望遠になると、何か目印が必要だ。

 

 

 

 

あとは当日。

 

去年までは、行事が終わり家に帰るともうグッタリ。

 

それでも、身体にいいご飯を、と汗をかきかき必至に作ってきた。

 

 

帰ってすぐに食べられるように、出来るだけ添加物の少ない肉まんなど、許せる範囲の買い置きを。

 

それを食べている間に、おかずを作ればいい。

 

 

 

 

今回は準備を重ねてきたおかけで、大成功だった。

 

フタゴもわたしも風邪もひかず、動画も思う存分撮れたし、2人とも練習から楽しみにして、そして当日も楽しく参加できた。

 

帰ってからも、たくさんご飯を食べた。

 

残念ながら、闘病中のじーちゃんは体調が思わしくなく来られなかったが、動画を一緒に楽しめた。

 

 

 

こんなに穏やかに、楽しむことができる時がくるなんて。

 

頑張ってきて良かった。

 

 

フタゴ育児中のお母さん方。

 

疲れた時は無理をせずに。

 

いつか、心から楽しめる時がきます。

 

 

フタゴ次女がメガネをかけると長女もメガネが必要なのか⁇👓

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保育園の視力検査で、次女の視力が弱いかもと知らされた時、長女の視力検査は0.7〜と、特に問題なしと言われていた。

 

次女の眼科受診を保育園から促されてはいたが、長女に関しては言われていなかった。

 

 

 

私自身次女に気を取られ、次女の最初の受診でメガネが必要と医師に言われるその時まで長女の視力は心配していなかった。

 

が、医師の診察の最後にふと、

 

「この子はフタゴの次女なんですが、長女は保育園の検査で問題なかったのですが、念のため診察を受けた方がいいですか?」

 

と、口を突いて出ていた。

 

 

 

考えてみれば、医者はそう聞かれれば受診してというしかないはずだ。

 

見てもないのに、大丈夫でしょ、とは言えない。

 

それでも、鵜呑みにせずに聞いておいて良かった。

 

後で心配してもどうしようもない。

 

 

 

 

後日、長女も気球の見える機械を覗くのと、看護師さんの検査カードで視力検査。

 


もう、その時点で全然違う。

 

2,3段階小さくなった"C"でも、テキパキと答えていく長女。

 

次女が、3段階目くらいの大きさになって時すぐに答えづらそうにしていたのとは全く様子が違う。

 


ああ、次女は本当に見えなかったんだ。



看護師さんに、


「本当は見えてるんじゃないー?」


とか、なんだか疑われるような言い方をされて、嫌な気持ちなったに違いない。


すぐに次女にフォローしておけばよかった。


その時はそこまで気が回らなかった。




長女の検査が終わると、


「たぶん、次女ちゃんと同じ検査になりますので」


と看護師さんに言われた。


医師の診察待ちを促される。



こんなに視力検査に答えられても、やっぱりするの⁈


念のためかな…


目薬を2回さして本当の視力をはかる、あれだよね…


次女の時はそこそこ疲れたな。




診察室に通されると、次女のカルテと見比べて、


「うん。この子は様子を見ていいね。」


と医師。




「そうですか!」


思わず、喜びの声で応える私。


でも…次の瞬間心配になる。


いつまで様子を見たら?


いつ安心していいんだ?


その心配に、


「何かあれば、就学時の検査で引っかかってくれるから、その時まで大丈夫だよ」


と医師が教えてくれる。



とても朗らかだった。



次女の時とは、印象が全く違う。


病院の忙しさのタイミングや、わたしの心境などいろいろ要素はあるだろうが、こうも受診の印象が変わるとは。



次女の時は、もう来ないかもとまで思ったのに。


長女の受診だけでみると、"とても好印象の病院"でわたしの感想は終わっただろう。




とにかく、ほっとした。


助成してもらえるかもしれないにしても、"2人分のメガネ購入費と通院"よりは、"1人分"

の方が心に余裕があるのは間違いないから。


じゃあ、後は次女のメガネを作るだけだ。


かけてくれるのか…?

ものぐさで不器用な私が初めて自分でタイヤ交換 準備は何が必要なのか?🚗

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この、面倒くさがりで諦めやすいわたしが、なんなくタイヤ交換できました!


この方法なら、だいたいの人は出来るはず。




去年初めて、兄に手伝ってもらって自分でタイヤ交換をした。

 

兄は以前から自分でタイヤ交換していたので、車を軽々と上げられる油圧ジャッキと十字型のねじ回しを持っている。

 

わざわざ油圧ジャッキとネジ回しを持参してもらい、軽自動車2台のタイヤ交換を手伝ってもらった。

 

 

 

今年は、どうしようか散々迷ったあげく、プレミアム商品券を使えることに後押しされて、油圧ジャッキとネジ回しを購入。

 

ただ1番心配だったのは、一人で交換すると時間がかかりすぎて、交換が途中になり車が使えなくなるということ。

 

特に、去年の経験から、ネジのかたさ。

 

子どもの頃から、両親が足で一生懸命にレンチを踏んでいたのをみていた。

 

回せる自信がない。

 

ネジ一つ目二つ目緩めて、三つ目が緩まず時間オーバーとか…

 

考えただけでゾッとする。

 

友人も自分で交換しているので、コツを聞くと、ジャッキで上げる前に、ネジを全部手で回せるほどに緩めておくそうだ。

 

その方が回しやすいということなのか?やってみないとコツの実感もつかめない。

 

腕で必死になって、回らずに足で必死になって…

 

それを4つも、そして2台分…

 

 

 

 

 

去年はホイールキャップを外すことすら、割れそうで怖くてかなり時間がかかった。

 

少しでも自分で出来ることを増やそうと、とりあえず兄に頼むと同時に、ホイールキャップを外してみる。

 

車の後ろに積まれているあの尖った工具で、隙間から出来るだけ深めに入れる。

 

テコで工具を起こすように動かす。

 

瞬間的に力を入れるのがコツだ。

 

昨年の兄の動きを思い出す。

 

やっぱり割れそうで怖い。

 

ホイールも工具も、こすられて少し削れてるし。

 

これでいいのか?と迷いながらも、兄の手つきを真似て少しずつ向きや深さを変えて、隙間を広げるように瞬時に力を入れる。

 

 

一つ目がどうも動かないので、違うタイヤで試してみる。

 

と、パコンと取れた。

 

 

取れやすい向きやかみ合わせがあるのだろう。

 

上手くいかないときは、違うタイヤを試してみてほしい。

 

一つ取れると、加減もわかり他の3つもなんなく取れた。

 

よし、後はタイヤ。

 

 

 

 

と、兄がどうも体調が悪いらしい。

 

手伝いを頼んだメッセージの返信を見ると、無理はさせられない感じ。

 

覚悟を決めて、どうにもならなかったら連絡する旨をメッセージして、一台に数日かかってもやろうと決めた。

 

仕事に間に合わなければ、父の車を借りよう。

 

その点では、両親の車がある今の時点で自分でやろうと踏み切ったのはよかったかもしれない。

 

となれば、ちゅうちょしていた鉄パイプを買おう。

 

 

知り合いにきいておいたコツのもう一つが、ネジが回らないときは、鉄パイプをはめてテコを長くするとすぐに回るという。

 

兄とやってみて、やっぱり鉄パイプがなければ女の手では厳しいと分かれば来年買おうと思ってたのだけど。

 

 

どういうものを買えばいいのか?

 

油圧ジャッキと十字レンチを買う時に、チラッと周りを見ておいたが、それらしきものは見当たらなかった。

 

ネットで調べても、専用のそういったものがあるわけではなさそう。

 

てことは、資材を売ってるとこで適当なものを見つけろということだ。

 

 

 

翌月曜日の朝、保育園にフタゴを預けた後そのまま地元のホームセンタームサシへ。

 

資材館は朝7時から営業している。

 

 

購入した十字レンチを持って、入り口から左側の壁の並び、店の真ん中あたりに長くて銀色の群れがある。

 

 

ステンレスの、直径が色々な鉄パイプ。

 

軽四のタイヤ交換で使うのは、レンチの19ミリの太さ。

 

同じ19ミリと書かれた鉄パイプを、レンチの反対側の17ミリにさしてみる。

 

入らない。

 

もう一つ上の23ミリをさしてみると、隙間も少なくてちょうどいい感じ。

 

 

 

詳しくはよく分からないが、父の乗用車は今年はタイヤ交換しない予定なので、軽四の太さが入ればよし。

 

隙間が大きいと回しにくそうだし。

 

ステンレスなら曲がらないよね…?

 

 

 

この日は、12月なのに20度まで上がるという。

 

とにかく、試しにネジが回るかどうかだけでもやってみよう。

 

 

 

家で始めると、母がたまたま家から出てきて手伝うという。

 

油圧ジャッキの使い方が分かったらねと答えて、昨年の兄の言葉を思い出しながら説明書を読む。

 

 

 

思い出すのに時間がかかったが、説明書を開いてみると思い出してくる。

 

難しくはない。

 

油圧ジャッキのお尻の右下にあるひょうたんのような形のつまみで、油圧の力を抜けば上がった車が降りる。

 

上がる前にはひょうたんを左に締めてから、レバーをこぐだけ。

 

 

後は、ネジが回るかどうかだけ。

 

 

十字レンチにたった今買ってきた鉄パイプを差し込んで、ぐっぐっと力を入れてみる。

 

鉄パイプの上すぎず下すぎずのところを押すように力を入れると、回った。

 

後の3つのネジも、硬いものもあるが、それほど力を入れなくても回る。

 

これなら、全然疲れない!

 

 

屋根のない車庫で始めて、1台目のタイヤ3こめで途中で横なぐりの雨になったが、暖かいので母が止めるのも聞かずに続行。

 

2台とも終了した時には、1時間経っていた。

 

 

油圧ジャッキの説明書を開いてから、1時間しかたってない!

 

スタンドで1台頼むと4000円、時間も行き来で1時間は取られる。

 

この時期になってしまうと尚更だ。

 

そして、2台分。

 

これは、病みつきになりそうだ。



追記:

翌日、車を乗った後に1度ネジを締めなおし。右側前後が少しずつネジが動く。

やはり、ゆるむのか。

左側はわずかに動くくらい。


もう一台は、あまり乗ってないので、ネジはあまり動かなかった。



1日空けて、もう一度ネジを締めなおしてみる。

今度は、左側はほとんど動かないが、気持ち締めなおす。

右側がやはりすこーしだけ動く。


やっぱり、自分でした時は気をつけないと。


フタゴ長女👶👶生まれて初めての人生相談

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4歳11カ月。

 

3人でお風呂に入るには、寒くなりすぎて来た11月の終わり頃。

 

長女と2人で湯船につかって私が体を洗っていると、

 

「おねーちゃんがおこって、○○ちゃんがだっこしてくれた。」

 

と保育園の話をし始めた。

 

3歳までは、こちらから質問しないと保育園での出来事はわからず、こちらの質問の意味がわからない時は、悪気なくスルー。

 

質問に答えてくれたとしても、今度はこちらが理解するのが難しい感じだった。

 

 

4歳になってからは、今日のおやつは何だった?ときくと、一瞬間があって教えてくれたり。

 

繰り返しているうちに、んーとと、思い出せるように頑張ってくれたりするようになってきた。

 

最近では、尋ねる前に保育園であったことを教えてくれる。

 

ここ1週間のうちは、新たに仲良く遊ぶようになった友達の名前が次々と出てくる。

 


 

今回も突然始まった話に、流れがわからず聞き直す。

 

とりあえず喧嘩の理由をきいてみる。身体を洗いながら、

 

「何でおねぇちゃん怒ったの?」

 

「長女ちゃんが、がしゃーんてしてこわしたから」

 

そうかあ、とか言って後はごめんねした?とか何とかで、いつも通りやりとりが終わるのかと思ったら、

 

なんだか顔つきがいつもと違う。

 

憮然とした表情。

 

体を寄せて、

 

「ごめんねはしたの?」

 

頷く長女。

 

「○○くんが、長女ちゃんわるくないっていった」

 

と続けた長女の言葉で、ああ、と思いいたった。

 

"がしゃーん"とはしたが、自分は悪くないんだ

 

と、心が葛藤しているのだ。

 

 

 

今までにも、家で次女とのケンカで同じようなことはあった。

 

たしなめられ、納得がいかない、自分は悪くないと言葉に上手にはださないが、泣いて抗議していた。

 

 

 

保育園でどのような流れになったのか、長女が逆ギレして泣いたのかどうかはわからない。

 

先生から何の報告もないところを見ると、おそらく、静かに進行して問題になるほどではなかったのだろうか。

 

 

 

少し口をへの字に曲げたまま、下を向いている長女。

 

「○○くんが、長女ちゃんはわざとしたんじゃないから、悪くないって言ったの?」

 

また頷く長女。

 

「だっこしてくれた○○ちゃんも、なぐさめていい子いい子してくれたの?」

 

少しだけ怒った顔のまま、さらに頷く長女。

 

「じゃあ、わざと意地悪したんじゃなくて、ちゃんとごめんねしたのなら、長女ちゃん悪くないよ。大丈夫。」

 

と、そこまでで、今までの長女ならすぐに違うことに気持ちが持っていかれ、遊び始めて気持ちが切り替わっていた。

 

 

 

長女の表情が変わる。

 

じわ〜っと、困った顔になって黙っている。

 

「仲直り出来なかったの?まだおねぇちゃん怒ってたの?」

 

どうもそうらしい。

 

 

 

ここからは、いままでにプラスの話をした。

 

話が長くなると聞けるかなーと思いながら、

 

「ごめんねしても、すぐにいいよって言える子と言えない子がいるの。」

 

「長女ちゃんも、次女ちゃんにごめんねされてもヤダって言う時あるでしょ?」

 

頷く長女。

 

「大事にしてるものをがしゃんされたら、なかなかいいよって言えなかったりする。」

 

黙っている長女。

 

「でも、意地悪してないし、ごめんねしたんどから、長女ちゃん悪くないよ。大丈夫。」

 

 

 

ごめんねしても、許してもらえないつらさ。

 

でも、自分は悪くないという葛藤。

 

大丈夫だよと泡のついた体のまま抱きしめると、くしゃ〜っと泣き顔に。

 

 

 

驚いた。

 

友達とのやりとりに、時間が経っても心を痛めている成長と、母に話してほっとしたのか、まだ悲しいのか、目を赤くして静かに涙を流すという忍耐。

 

「大丈夫。すぐにいいよってしてもらえなくても、時間が経ったらいいよって言ってくれるから。」

 

「長女ちゃんも、次女ちゃんもそういう時あるでしょ?」

 

泣き声を上げず、目に溜まった涙を拭きながら頷く。

 

「いいよって言ってもらえるまで、他の友達と遊んでいればいいよ。ごめんねしたら、後は待つしかないの。」

 

「つらかったね。大丈夫。大丈夫だよ。」

 

長引くかと思われたが、静かに泣き止み、私が髪を洗ってあげるままに体をゆだねている。

 

 

 

少し明るい表情でお風呂を上がっていき、わたがお風呂を洗って後から上がった時には、いつも通りの様子で次女と遊んでいた。

 

 

初めて、母親としての仕事をやり遂げたような気持ちになった。

 

すがすがしく、誇らしい感覚。

 

いつものことだと流さずに、ちゃんときいてあげられて良かった。

 

こういう時に、子どもの役に立ちたいのだと思いながら、いままで子育てしてきた。

 

いよいよ、そういう時期がきたのだ。

 

フタゴ次女が遠視と診断。初めてのメガネを作る👓

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次女が、矯正をしないと弱視になると言われてから4日。

 

予約した時間に眼科へ。

 

メガネを作るための処方箋をもらうために、レンズを入れ替えながらの視力検査。

 

早い方がいいだろうと、保育園を休ませてきた。

 

 

これがまた難儀だった。

 

最初はそこそこ機嫌よく応じていた次女。

 

予想していたより、早めにぐずり始める。

 

もうだいぶ慣れた、"C"の空いたところを指さす検査。

 

小さくなるとすぐに見えづらくなるらしく、体をよじっている。

 

「よく見てー」

 

と、看護師さんの重なる催促にイライラしている様子。

 

「ほんとは見えてるんじゃないー?」

 

とか言われるが、本人は見えないらしく泣きべそ気味に

 

「みえんー」

 

と小さな声で言う。

 

 

 

子どもの集中力で言うと、片目10分は厳しいだろう。

 

せいぜい5分だ。

 

看護師さんの中で、

 

"この感じだと、これくらいは見えるはず"

 

というのがあるのか、繰り返し同じ大きさで指さしを求める。

 

すでにぐずり始めてからだいぶ粘っているが、右目から左目に移ってなお、ペースの上がらない検査。

 

あげくに、本人が見えないと言っているのに、看護師さん的に納得がいかないのか、

 

疲れたかなー

今日はもうやめるー?

 

とか。

 

ん?

 

処方箋作れないってこと⁇

 

本人が見えないと言っている以上どうしようもないと思うのだが…

 

 

 

おそらく20分は粘ったと思うのだが、私もなだめ疲れて、看護師さんがどうしたいのかも分からないしで途方にくれる。

 

結局、看護師さんは

 

「視力が出ないので、○×△□~」

 

今思い返しても、なんと言っていたのかハッキリとは分からないのだけど、おそらく

 

「レンズをどう変えても1.0まで視力が出ない。けど、とりあえずこの感じで処方箋作れると思う。」

 

という意味かと思われた。

 

 

かなり不安だった。

 

 

それは、

"子どものせいでちゃんとした処方箋出せないけど、仕方ないからこのままメガネ作ってやってみよう"

ということか?

 

違う日に、また検査し直した方がいいということか?

 

 

ともかくも、医師の診察の段に。

 

暗い診察室に入ると、まだ前の患者さんのカルテを記入している医師。

 

次女のカルテを見るなり、先程検査してくれていた看護師さんが別の件で質問するために医師の横にいたのだが、

 

「何これ。こんな忙しい時に何でこんな予約入れてるの。言っといて。」

 

と看護師さんに叱りつける。

 

 

何だかなあ

 

 

それでもこちらには、最低限穏やかに、

 

「じゃあ、1カ月かけてみて、また見せに来て。」

 

と。

 


 

とってもモヤモヤする受診だった。

 

帰りの車の中で、あまりにもモヤモヤして、別の眼科に行った方がいいのだろうかとまで思ったが、次女の負担を考えると踏み切れない。

 

家で誰かにぶちまけたい気持ちを抑えて、静かに考えてみる。

 

 

進行する病気という訳ではないし、とりあえずひと月かけてみて、調子悪ければ検査し直しするかもしれない。

 

その時も不信感が拭えなければ、眼科を変えるかも。

 

メガネを作る予定の眼鏡屋さんは、私と父が通っている信頼できるところだし。

 

後は私の努力でカバーする、と心に決めて、日々注意を払って推移を見守ることにした。

 

 

まだ、長女のメガネが必要かどうかも決まってないし。

 

長女の受診の様子次第では、その場で眼科を変えよう。

 

 

フタゴ4歳 お休みの日の予定は自分で決める

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2連休2日目の日曜日。


朝イチで次女のメガネを作りに行く予定があったので、長女はお留守番。



連休の初日は11月とは思えない、暑いくらいの晴天で、珍しくじーちゃんとばーちゃんもついてきて公園へ。


内職の納品先がちかいこともあり、県庁の駐車場に作られたなかなか行けない広い公園に。

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大きめの遊具と、広い芝生の広場。


芝生の小山があったりと、大きな子も赤ちゃんも別々の場所でのんびり遊べる。


ガラスを埋め込んだキラキラした歩道に興味津々。


長女は外れて転がっているガラスのカケラを集め、次女は葉っぱを集める。


気ままに過ごした後、近くのお店でランチしただけののんびりしたおやすみ。




初日は外の空気を味わったので、2日目は家の中でもいいし好きにさせようと思っていたら。


次女とメガネ屋さんから帰ってくると、まだ10時。


2人でしっぽりとガラクタのようなおもちゃで遊び出し、何かを要求もしてこない。


隙をみてガソリンマークが点灯した車に給油と、少し寂しくなった冷蔵庫の補給に。




このまま家で過ごせばいいかと思いながらスーパーから帰ってくると、長女が弁当箱を持ち出し、


「おこめいれてー」



「お菓子のお米?」


こめはぜのことらしい。


ままごとなのかと思って入れると、


「つぎはおかずー」


と。



なんだか本格的に。


今から昼ごはんを作ろうとしていたので、とりあえず梨と柿をむいて弁当箱に入れる。


するとまた小さな弁当箱を持ち出して、


「でざーとのつぎはおべんとう」


と、要求が。



「え?何もまだ作ってないよー」


と言うと、


「ピクニックでしょ!」


と返ってきた。




いつのまにか、ピクニックという予定に頭が変わっていたらしい。


あわてて丸いこんにゃくと、ふりかけごはんを詰める。


それだけでも喜んでくれる。




メリハリのある1日のためには、外に出たいと言ってくれるのは都合がいい。


今まではフタゴの体調と、天候やイベントの有無などを考慮して私がほぼ決めて提案していた。


どちらか1人が、

いく!

と言っても、もう1人は、

えーいえがいい〜

と言ったりすることがほとんど。


でも、結局は1人残されるのがイヤなので、だいたいは提案が通る。




この日は違った。


初めて、なんの提案もないところから長女が自分で発案。


お弁当箱につられて、長女の誘いもあって、自然とその波にのる次女。



お昼間近になって出発し、もちろん長女は行き先までは決めてない。


1番手近な公園は遊具や小さな小川が作られているが、大きな木があり鳥のフンなどで落ち着いて座れるところがない。


これまで何度か、お弁当を食べるのに困った過去がある。


"お弁当を座って食べられるきれいな公園"にしようと、たまにしか行かない小さな公園を私が言う。


「(お弁当を食べられる)いすないよー」


と、長女は気乗りしない感じ。


多分、遊具が小さいからだろう。


でも他には頭に浮かばない。


今更車で出直すほどの時間もない。


まあ、困って考えるという経験も大切だ、ということで、とりあえず小さな遊具の公園に向かう。



着いてみると、いすが結構ある。


しかも、鳥のフンわ虫などもたかっておらずきれい。


いままで、目に入ってなかっただけだったのだ。



石でできた椅子は、もう少し寒くなると座れないだろうなという冷たさ。


今日は暖かいのでちょうどよい。




早速、デザートの弁当やふりかけご飯の弁当をそれぞれ好きな順番に食べる。


どんぐりが豊富な公園で、私がどんぐりの帽子屋さんごっこをしながら2人食べ終わるのを待つ。

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半年前に比べれば、遊びながらでもさっさと全部食べた。



すべり台とブランコだけの小さな遊具。


ブランコにそれぞれ乗ったり、母の膝で乗ったり、背もたれのあるブランコの取り合いになって2人で一つに乗ったり。


母の盛り上げに乗ってくれて、案外楽しく過ごす。


遠回りして初めての道をのんびり通り、まだ帰りたくないとごねていた2人も、もう少しで家に着くあたりで疲れたーと昼寝したいと言い出す。


しめしめ。

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要所要所、疲れる場面はあれども、2人ともよく協力してくれるようになった。


おかげで、最近の外出は母も気持ちよく楽しいと思える瞬間が増えてきた。


「ピクニック提案してくれてありがとう。おかげで楽しかったよ。」


と長女に話す。



そろそろ、2人に役割や分担をする段階にきたのかも知れないと思ったお休みの日。

保育園初の視力検査 フタゴ次女 視力が弱いらしい👓?

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視力検査の練習をしてください

 

と、保育園からあの"C"の形を印刷したプリントが配られたのが、確か10月頭。

 

保育園の先生が検査をしてくれ、結果、10月の終わり頃に次女の視力が弱いようだと。

 

次女は、話を理解するのに少し時間がかかるので、そういう結果が出るかなとは思っていた。

 

ただ、ここ数ヶ月で理解力が上がって、話を聞けるし表現も上手になってきていた。

 

もしかしたら…

 

と思っていたので、早く眼科に行きたいと思いながらなかなか行けず、やっと行ったのが11/14の仕事が休みの日。

 

保育園からもらった、視力検査の結果が記入された用紙を出して受付へ。

 

 

自分が子どもの頃から通っていたこの眼科は、当時とにかく時間がかかった。

 

保育園の先生に、みんなどこの眼科に行くのかきいてみたが、あまり聞きなれないところは"行った人もいる"というくらいの表現で、ほとんどが園医の眼科に行っているようだった。

 

子どもの頃に通っていたこの眼科が、園医だった。

 

 

そうとう覚悟して待ち時間を聞くと、15分くらいと。

 

朝一の混雑を避けて、10時過ぎに入ったのが良かったのかもしれない。

 

まず、気球を見つめるあの機械。

 

私が膝に抱っこをして頭を軽くおさえる。

 

看護師さんはなれた感じで、

 

アンパンマン 見えるんじゃないー⁈」

 

と、集中できるように促してくれる。

 

少しもじもじと動いていたからか、視線を動かしていたのか、少しがかかる。

 

その後看護師さんが手に持ったカードで、視力検査。

 

最初の看護師さんより手早さにかけて、次女が少しぐずる。

 

片目を隠すメガネが嫌なのと、輪っかが小さくなると見えなくてイライラするよう。

 

次に目に風を当てる機械。

 

「はい風さんこんにちはー」

 

の掛け声で楽しげに笑う次女。

 

ここまではまだ、私にも余裕があった。

 

 

 

"本当のしり"をはかるために、薄暗い部屋へ通される。

 

最初に、1メートルほど離れたところから赤や緑、青などのイルミネーションのような光を出す機械を見つめる。

 

これで写真を撮っているようだ。

 

ここでも少し時間がかかったのは、やはり次女が視線を動かしていたのだろう。

 

次の瞳孔を開く目薬。

 

これがしみて痛いらしい。

 

最初痛いとは知らず、2度目の目薬で本格的にぐずり始めたので不思議な顔をした私に、

 

「ちょっとしみるんです」

 

と渋い顔をしてみせる看護師さん。

 

ふたりがかり、プラス私で2度目をさす。

 

 

 

「みえんー」

 

と言い出す次女。

 

長い診察待ちの時間、目に見えるものについて話したり、次女が自分で家から持ってきた小さなバッグや絵本で気を紛らせていたのに。

 

どうしよう。

 

久しぶりに、ぐずる赤ちゃんを相手にしてる気分。

 

とにかく抱きしめて、耳元で小さく歌を歌う。

 

苦肉の策だったけど、静かに聴き入る次女。

 

もう童謡というよりは、プリキュアドラえもんを歌わなきゃいけなかったのだろうけど、とっさに出てくるのはどんぐりやアリの歌。

 

いつのまにか、母がついて行けてない成長を遂げている。

 


 

その後、医師の診察に呼ばれ暗闇の中眼の中を覗いた後、眼鏡が必要だと言われる。

 

正直、その時まで本当に治療が必要になるとは思ってなかった。

 

 

網膜まで刺激が届いていない

 

このままだと、弱視になる

 

仕組みをごく簡単に説明され、何となく理解する。

 

とにかく、今から網膜に焦点を合わせてあげないと目が育たないらしい。

 

 

 

ショックではあったが、これからの本人の負担を思うと、自分も覚悟せねば。

 

お風呂と寝るとき以外はずっとメガネ。

 

かけてくれるだろうか…

 

 

メガネの処方箋をつくりにくる予約をして、会計をすませる。

 

 

 

 

思いついて、診察の最後に

 

「この子はフタゴの次女何ですが、長女も念のためみてもらったほうが?」

 

ときくと、そうだねと。

 

 

保育園の先生がしてくれた検査では問題なかったが、やはり心配になる。

 

 

次は、メガネ作りと長女の診察。

 

なんだか頭の中がくるくるする。

 

フタゴの便秘💩 4歳現在の状況

 

 

離乳食開始後間もなく始まったフタゴの便秘。

 

離乳食開始後の便秘はよく聞く話。

 

最初はあまり気にしてなかった。

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2,3日とだんだん間隔が開いてきて、排便がつらくて泣くようになってしまって、かかりつけの小児科を受診。

 

液体や、砂糖水のような甘い便を柔らかくする薬をもらうようになった。

 

徐々に薬の量が増えてきた頃、排便の機能自体の障害がないかどうか外科にかかるように紹介される。

 

 

 

この頃はかなり心配していたと思う。

 

今となっては、あまり思い出せないけど…

 

 

 

 

違う病院の小児外科に紹介され、しばらくは同じ飲み薬で様子を見て、場合によっては検査が必要になるかもと言われた。

 

結局、排便を促す座薬も使うようになったけど、飲み薬との併用で検査はせずに済んだ。

 

成長とともに、座薬を入れなくても自分で排便できる時があったりと、機能的には問題ないだろうという判断で、だいたいの子は4歳くらいになると軽快するのだという。

 

 

 

4歳の春。

 

言われていた通り、座薬を使わなくても自分で便を出せることが増えて、

 

あ〜

言われてた通りだった…

 

と、すごく安心したことを覚えている。

 

 

ただ、それからは一進一退。

 

成長とともに、違う要因が出てきた。

 

 

トイレを面倒くさがるようになったようで。

 

 

4歳になった時、まだ日中のオムツは取れていなく、遊びを優先してトイレを後回しにするようになっていた。

 

保育園の水泳教室が始まることもあり、夏前にはオムツは夜寝る時だけにはなったけど、次女はウンチはオムツで。

 

長女は踏ん張りやすいオマルから、徐々に大人トイレへと変わっていったが、次女は態勢が合わないみたいでずっと排便時にオムツに替えていた。

 

 

そして、この11月。

 

そろそろ次女本人の気持ちも含めて、トイレで排便できた方がいいだろうとご褒美作戦をすることに。

 

 

 

3歳の初め頃にも、ご褒美作戦は取られていた。

 

アンパンマン シールを用意して、トイレでオシッコ・ウンチができたらもらえるという安直な作戦だったけど。

 

大人しか取れないとこに保管していたシールを、踏み台を持ち出して自分たちで取ってしまうようになって断念。

 

トイレ成功に関係なく、"ほしい"という気持ちが先行する当たり前の結果。

 

まあ、そうだろね

 

と思ってたので、あまり深追いせずに成長を見守ることにした。

 

 

 

小さく産まれたふたり。

 

ひと口でも多く食べさせることを、なによりも優先してきた。

 

それ以外は、

 

"人様に迷惑をかけない限りは自分もふたりも追い詰めない"

 

と決めていた。

 

 

 

間を開けて時折声かけをするくらいで、トイレをしつこくは言わないできた。

 

ここ1か月ほど。

 

ふたりの心の成長が、私の気持ちを後押しした。

 

 

 

母のイライラを察知して、自分の行動を決めたり、ふたりの間のすれ違いも譲り合ったり、"出来るようになった"といううれしい気持ちを誇らしそうに顔に出すようになったり。

 

たまにする声かけにも、次女本人の"トイレでできたらな…"という気持ちが見え隠れする。

 

最近は、ばーちゃんもたびたび促すように。

 

「トイレでウンチできたら、ご褒美あげる!」

 

と、珍しくばーちゃんが言い出したのが、作戦再決行の合図になった。

 

 

 

ちょうど、次女がプリキュアのシールが欲しいと言っていたので、ふりかけについてるようなシールよりも"特別な"シールを探しに。

 

文房具店で、たまたまひとつだけ残っていた↓これを購入。

作戦失敗で遊ぶだけになると切ないので、とりあえず一つでいいか。




 

長女は、すでにトイレで排便できていたが、おそらく面倒くさいがためにギリギリまでしないよう。

 

そして、便を柔らかくする飲み薬も嫌がるようになっていたので、

 

"飲み薬のかわりに水をたくさん飲む"

 

という約束で、便が硬くならずに出せたらご褒美のシールがもらえるという流れに。

 

 

次女は、

 

"トイレでウンチができたら"

 

ご褒美のシールがもらえる。

 

 

 

これが、1度のやりとりだけで、成功。

 

 

 

 

ご褒美の効果だとは思うけど、

 

ウンチの成功と関係なく、我慢できずに"シールをもらう"ことに執着して、ゴネたり泣いたり…

 

ということになりはしないかと心配していたけど。

 

 

2日空いて3日目に排便させるというペース。

 

ある3日目に、

 

頑張って水をたくさん飲んでいた長女が、座薬は使ったが、痛がらずにウンチができ先にご褒美シールをもらった。

 

そのシールを見た次女は、

 

「約束してた特別なシール買ってきたよ!トイレでしてみようか!」

 

で、思ったよりスムーズにばーちゃんとトイレへ。

 

ぞろぞろついていくと嫌だろうと、様子を耳で伺いながらいると、踏ん張る声が聞こえた。

 

この声なら、ウンチが出てるはず。

 

気持ちがはやる次女に、シールを見せながら最後まで頑張った。

 

 

トイレの後のお風呂では、誇らしそうに、うれしそうにスッキリした顔。

 

この1年で一番うれしい出来事だった。

 

 

 

 

そして、2度目のトイレウンチも昨日成功。

 

しかも、座薬なしで1日あけた2日目に。

 

一瞬ちゅうちょしたけど、シールあるよ!とトイレ一緒に行こうと両手を広げて顔を見ると、素直にトイレへ。

 

「そのままうんちだめだよね」

 

オムツでウンチをする時、"そのままウンチ"と表現していた。

 

オムツの中でお尻にウンチがくっつく気持ち悪さを卒業できて、きっともう"そのままウンチ"には戻らないだろうと思えた次女の言葉だった。

フタゴの別行動 ばーちゃんのためにしておく準備


2,3歳の時は、フタゴを残して家を空けるのはせいぜいスーパーかドラッグストアでの買い物くらい。

 

その時は、

テレビで録画しておいた番組を流したり、

お昼寝あけで機嫌がいいときにおやつを出しておいたり、

DVDを流したり

してあわてて出かけてあわてて帰ってくる感じだった。

 

たったの20分や30分でも、大丈夫かな〜と心配しながらだった。

 

できるだけ、じーちゃんばーちゃんが困らないように、とは気を配ってきたつもりだ。


最初に買ったDVDは「美女と野獣」。


2歳の時には買ってたと思う。

分からないなりに、ベルの歌うシーンはじっと見入ってた。


 

 

産まれてから毎日一緒なので、ちょっとした時間なら、じーちゃんばーちゃんだけでも全く問題ない。

 

ただ、3歳まではやることが危なっかしいので目が離せなく、

 

じーちゃん

心配でイライラする

心配でなんでも禁止する

 

ばーちゃん

相手をしなきゃと思うので負担が大きい

フタゴがわがままを言いやすい

体力的に長い時間の遊び相手はつらい

 

という理由で、フタゴが病気の時に私が仕事に行く時くらいしか預けないようにしてきた。

 

普段出来るだけ自分でみておけば、仕事が理由の限りはあまり気後れなく頼める。

 

 

 

4歳になってからは、

 

禁止されてることも好奇心のままにやっちゃう

じーちゃんばーちゃんには、遠慮なし

頼みごとが増えた

 

と、成長して大人の負担が減ってるけれど、違う手間が増えてきた。

 

今回、次女の眼科受診のために準備したのは、テレビじゃないもので時間を過ごしてほしいということで、"何か"のご褒美用に…と数日前に買っておいた本を。

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この手は4歳初め頃にも使ったが、まだまだつきっきりで一緒にしないと楽しめず、本を充分に使い倒すには工夫が必要だった。

 

まあ、分かりやすく遊びやすいものを選べば、もっと手が離せたんだろうけど…

 

いつも欲張って、少し早いかなーというくらいの頭の体操になりそうなものを選んじゃうからなあ。

 

じーちゃんもばーちゃんも細かいものを見るのはつらいので、長い時間は付きあえない。

 

 

 

今回は、朝の10時から12時半まで長女をばーちゃんに託した。

 

眼科に連れて行く次女を車に乗せてから、風邪で寝ているじーちゃんの部屋に入っていった長女を戻すべく、

 

「じーちゃんもばーちゃんも風邪ひいてるから、これで遊んでてー!」

 

と大声で呼び戻し、渡してすぐに外出。

 

 

 

家に戻ってきた時の様子からすると、ばーちゃんを横につけて遊んでいた感じではあったけど、4歳すぐの時よりは自分で遊んで楽しんでいた時間もあったよう。

 

頭の成長のために、ひとりで集中してのめり込むような時間が出てきたらいいなあと願う。

 

ふたりいるから、当分は無理なんだろうなあ。

 

すぐけんかするのに、ちょっかいの出し合いで離れてる時間が少ないし。

 

別行動は、ふたりそれぞれの世界を作るためにもこれから増やさなきゃいけないのかもしれない。